終息を見据えたイベント再開は…
イベントは全部オンライン参加になる?
…えーっと。健康的で充分な気分転換になる休養、としては、それ、ちょっと違う気がしますけれど…。
通勤とか会議とかは、まずストレス減らすのが重要だからオンライン化する意義があるのであって、イベント参加とは性格が違うでしょう。
これからの時代、イベント出展はどうなっていくのかな。そう思う時があります。
もちろん私が本当に目指すのは、仕事として請け負って、作品で報酬を受け取る立場です。
けれど、クライアントとか採用担当者という人と親しくなったことが無いので、出展したことがあるイベント、参加申し込みを現在済ませているイベントが頭に浮かびます。
10月開催予定の、制服コミュニケーションの会場には、まだ行ったことがありません。一度くらい交通の下見をしておきたいから気がかりです。
11月開催予定のデザインフェスタにも、申し込みだけはしました。抽選結果の通知はまだ少し先ですけど、まあ、申し込みをしたこと自体が「#がんばれデザフェス」と伝えたようなものです。もし落選でも恨みはしませんよ。
まだ開催できないイベントも確かにあります。高校野球が中止になった、合唱、吹奏楽が、というニュースを見かけるたびに、自分が参加するイベントはどうなるだろうと、つい思ってしまいます。
でも、これもイベントによって事情が違います。遠方から来て集団で宿泊するとか、スポーツや音楽のように、呼気が届く距離に人が集まらざるを得ないものだとか。同人イベントに直ちに当てはまる話ではないはずです。
それに今、感染拡大を抑える努力をしていれば、9月や10月には良い変化があるかもしれません。
でも、デザインフェスタにしても、コミティアほか同人誌即売会にしても、出展希望者の倍率は厳しくなるはずです。
会場内で人同士の間隔を広くしなければならないんですから、通路の幅や数を増やして、私たちが借りられるブースは少なくなると考えるのが自然です。
一般参加での来場だって、時間や人数の制限が厳しくなるのかもしれません。
開催可能と判断されても、感染が脅威ではなくなるまで、あらゆる参加者にとって狭き門になるのでしょう。
参加できることになっているんだから、制服コミュニケーションを蹴るわけにはいかない。
主催者に失礼だし、もっと有名なイベントは、これまでよりずっと遠いものになっていくはずですから。
10月に感染禍が峠を越えていることを願って、無事に開催される前提で臨みましょう。
この頃つい後ろ向きな気分になってしまうけれど、何とかがんばって、当日売れそうな頒布品を制作します。