作品を仕上げると、 [パーソナル ノート]
1ページ完結の漫画『コーヒーのひと時』を完成させて、公開した日について考えたことを、今回書くつもりでした。
けれど、やめておきます。
いろいろ気づいた点はあります。自分に今できること、これからするべきこと。
でもそれを今ここで誰が読んでも伝わるように書くよりは、行動で示すべきだと思いました。
つまり、理屈を並べるよりも、新しい作品に取り掛かろう、ということです。
愚痴や泣き言も入り込みかねないような文章を編集するために、パソコンを立ち上げて時間を使っている場合ではないはずです。
それに、私がやっている作品の作り方だって、きっと目新しいものではないのでしょう。
3Dデータを作って、いわゆるアニメ調、手書きイラスト調に表示させるソフトは、近頃多数出回っているようです。
Blenderにも、私が使い始めた頃すでに、トゥーンシェーダーなどの機能は最初から備わっていました。
そのころから別にどうってことない、お手軽に使えるありふれたものだったんです。
こんな技術を使っているというのではなく、作り手としては、どんな作品を作るかのはずです。
何のための作品で、どんなものをどう描いて、どういうストーリーを見せるのか、なんです。
新しい技術は、新しく参加した人が習得・上達していく。
どんな物語を築き上げるか、誰にどんなことを伝えるのか。それが、作家が生涯をかけて追求するもののはずです。
今回の記事はここまでにします。
今度はもっと面白い記事を書こう。努力します。
メモはほどほどに、作品こそ完成を。 [パーソナル ノート]
5月に公開する作品自体を作る段階になかなか進めなくて、今はまだ毎日の予定が目標通りにならない原因をいろいろ探して、対策を考えています。
そのひとつとして、アイデアが浮かんだ時、メモを書いて判断することは、もっと早くやればいいんじゃないかと思いました。
メモを書くだけなのに、時間をかけてはいけないんです。
自分が覚えていればいい、自分だけが読み返すメモなのに、他人に揚げ足取りをされることに用心する時みたいに、細かな事柄を書き足している、そんなことに気づきました。
けなされる、言いがかりをつけられることが無いように気をつけなければならない時はありますが、公開する前にアイデアを検討している時には不要な手間なんです。
じぶんご飯、じぶん言葉なんです。それを忘れちゃいけない。
自炊する料理は、人にふるまう出来栄えではなくていい。
自分が思い浮かべる、自分に言い聞かせるための言葉は、他人に聞かせる前提で、誤解されるスキを無くすまで推敲しなくてもいい。
誤解を招く・非難されるのを防ぐのは、自分が人前で行動する段階で実現できていればいいんです。
その前の段階をいちいち見せるより、結果を見せないと。
ずっと前に自分でブログに書いたことなのに、少しうっかりすると実践できなくなってしまうようです。
確かに集団で行動することになると、人の話や振る舞いをむやみに悪い方へ解釈して、争いを始めたがる人間はよく現れます。
そういうできの悪い人間と組まされることを避けるためにも、自分は立派な仕事ができるんだと、売り込むことができなくては。
検討メモはほどほどにして、作品をしっかり完成させよう。
楽なページなんて、ありませんよ。 [パーソナル ノート]
漫画週刊誌の連載は18ページが標準とされていると聞いた覚えがあります。
何度か漫画を制作して思ったことですが、キャラクターの個性やストーリーを充分に書いて表現する場合、全20ページは必要だと分かります。
同人誌の形で仕上げる場合には製本するためにページ数を4の倍数にするので、雑誌に掲載する18ページの作品と規模は同じようなものだと思います。
でも私が気付くよりもずっと前から、プロの間では当たり前に知られていたことのようです。
ああ、スマホで読むような1ページが1コマの形のものではなくて、B5やA4、A5などのサイズの本に仕立てた場合の数え方です。
それより少ないと、人物の性格や舞台設定を、一目でわかるような紋切り型にする、文章を多めに添えて補うコミックエッセイにする、というような方法が必要になることは分かります。
もちろんページ数を増やせば、制作期間を長くするために、さらに時間や労力が必要です。
20ページ制作するのも決して楽ではないけれど、それより多いのも少ないのも、作り手にとってきつくなるということです。
だから私も今回、5月の出展までに20ページの漫画を制作したいと思って努力しています。
それにしても週刊誌で連載を請け負うというのは、どんな仕事の進め方になるんでしょう。
7日で18ページ書くとすると、たとえば1日で内容を決定して、残り6日間は一日当たり3ページのペースで執筆するんでしょうか。
一日で作品の内容を決めるのは、かなり迅速な決断を一日で重ねなければならないはずです。しかも執筆に必要なことを調べて準備するまでが全て済んでいるというのは、並の行動力ではありません。
6日間毎日3ページを一人で全部書くのならば、6日間は起きている間、漫画を書く以外には何もできないでしょう。作家の生活を支える人が必要なはずです。
家事をこなして作り手の私生活を支える、作り手が作品以外の用事に煩わされないためのスタッフも要るはず。
スヌーピーの作者のチャールズ・M・シュルツは執筆を自分一人でこなして、法律や財務の方面のために大勢のスタッフを雇っていたと聞きます。
異なる分野を専門にしていながら、作品に対して理解を示す人を集めるのは簡単ではありません。
「スヌーピーの絵柄なんて誰でも描けるじゃないか」などの理解の無いことをいう人間なら、どこにでもいます。
そういうやつはたいてい、飲食店の料理を見ると「このくらい自分だって作れる」と決めつけます。歌手の歌を聞いて「自分もこのくらい歌える」と言って笑い飛ばします。
仕事として毎日朝から晩まで続ける意味を知らないんです。
そういう人間を雇ってしまえば、自分の専門分野以外を見下しますから、作り手を軽視して、ことあるごとに作家に言いがかりをつけて打ちのめそうとするでしょう。
まともに仕事をしてくれる専門スタッフがいたとすれば、作品でよほどの実績をあげていた作家だったからなのかもしれません。
私にとっては遠い世界の話です。
こんな風に書きながら改めて考えると、私はやっぱりまだ、食事や風呂の時間があって、寝床で4時間でも眠ることができればありがたい、と思わなきゃならない立場なのかもしれない、か。
そんなことまで考える前に、私は毎日の日課の合間に、作品を作る時間を確保するために、努力を積むことにします。
幸せの魔女 カイ・ロルチェンスカ [パーソナル ノート]
マジカルな力を持つ子ブタさん。蹄鉄特急のハンドルをとり、縦横無尽に駆け回る。
2019年にカイを考え出した時、セリフを京言葉で表すことにしました。
個性を持たせるためにいろいろ考えて、試してみようと思いました。
ただ、作品で取り上げている他の題材と違って、京言葉についての資料は私の手元にはありません。
そのせいで、他のキャラクターや小道具などと違う不安やストレスがあります。
よく知らないことは本で読んで調べます。
服飾や料理、動植物のこと、作品を作って公開する活動をしながら、いろんな本を読んでアイデアを見つけてきました。
けれどこの頃、書店も図書館も感じが悪くなりました。
職員や警備員が、わざわざ気に障る態度をとる。
本を見に行く気分になりません。
今は資料はみんなネットで調べる時代なんでしょうか。
リアルの空間で本を見に行くのはネットを使わない幼児か高齢者なのでしょうか。
来館者や買い物客の数だけ職員がいるわけでもないだろうに、どんな理由で相手を選んでいるんでしょう。
どこかのニュース記事でショッピングセンターが、お客さんが来たくなる場所になろう、買い物が必要ではない時でも来たくなる場所になろうと努力している話がありました。
「色んな人が楽しく過ごす」その場所に、多分私はいないのでしょう。
私をどういう種類の者と見なしているのかは知らないけれど。
用があっても行く気にならない。探したい本がマジであるヤツはネットでオーダーしてデリバリーさせなというんでしょう。
まったく本屋に行かないのではありません。
去年は一、二回行きました。おととしもそのくらいです。
もっと昔は毎週数回は立ち寄っていましたけれど。
目的の本を前もって絞り込んで、それ以外の本は見ない、手に取らない。
なにしろ、もう昔の、楽しく有意義なひと時を過ごせる場ではないんです。
よほどのことが無い限り、そんな所に行かなくていい。
今回の課題くらいは、私の手元にある本から、手掛かりを探すことにします。
本はいろいろ持っています。
本棚に収まりきらなくて、漫画の単行本などをまとめて処分したことも何度かあったけれど、作品のヒントになりそうな本はいろいろとってあります。
今回のことの場合、大事なのはカイ・ロルチェンスカの雰囲気を損ねてしまわないことであって、京言葉を正確忠実に使うことではないんです。
少し古い文体で書かれた文学作品、『はだしのゲン』のように主役たちが方言で話している漫画。
キャラクターの個性を考えてゆく手掛かりは、きっと私の手元にあります。
昔楽しかった場所へ今さら行かなくていいんです。
早くいい作品を作れるように努力して、評価と報酬を目指しましょう。
そのうち何もかもネットでしか手に入らなくなる時代が来るんでしょう。お金が必要で、家の外には楽しく過ごせる場所が無い時代はいずれ来る。がんばって、もっとしっかり稼げる身分にならなければ。
不幸が追い付いてこないように、私も超特急で急がなければ。
今の道のり [パーソナル ノート]
作品のアイデアはあるつもりです。計画はあまりはかどっていませんけれど…
2020年に制作・公開するつもりだったアイデアを、今度こそ作品として仕上げることができないだろうかと考えています。
本当はこういう記事、評判が良くないというのは知っています。
こんな漫画を書くつもりです、なんてことを準備もまだなのに言いふらすのは、今、結果を出していないということです。
「これから禁煙するぞ」「減量する予定です」なんて言っているようなものです。
調子が良くないけれど、がんばっているつもりです。
去年の後半は、大きな作品づくりを避けて、親の介護などの身の回りのことの対処法に集中すればいいのではないか、と思っていました。
けれど、それでも調子は良くならなくて、表向きつじつまを合わせてばかりで、自分の生活パターンが今までになくおかしくなっていったようです。
実生活でも重要な用事に対処するストレスはあるけれど、本当のところ、自分にとって最悪の事態を防ぐには、仕事として通用する作品を、まともに作って発表しなければ、どうしようもないんです。
去年は親の介護が始まったんだから、確かに状況が急に変化した時だったんです。
混乱したり、調子が悪くなったりしたのは、やっぱり避けて通れないことだったのかもしれません。
でもこれからは当分、これが普通の日常になるんです。
この状況で、自分自身が評価と報酬を受け取る立場になれるまで、努力するしかありません。
おととしまでだって努力はしていたけれど、今は状況が変わったんだから、そのころの考え方や行動のとり方で、今は通用しなくなった部分もあるのが当然なんです。
きっとこれから、今の状況にふさわしいやり方を、ひとつひとつ見つけていけるはずなんです。
休みが必要、ではないはず [パーソナル ノート]
キャラクター作りを、だらだらと続けていたのではないつもりです。
でも去年から作成していた、水の祭司プノッチ・シャノーと樹礁牧督ファーゼロンには、日数がかかりすぎた。
本当はもっと早く作れるんです。もっと効率よくできるし、仕事として通用するペースで作品を作ることだって絶対できます。
…今はなぜ、そうじゃないんだろう。
なぜ毎日のように、朝起きられなくて、晩には家事を片付ける前に眠り込んでしまうんだろう。
晩に眠り込んで、夜中に起きだして家事を片付けているから、朝は頭が重くて起きられない。この悪循環はどうすれば終わるんだろう。
デザインフェスタ出展までの計画を立てるつもりだったのですが、今の調子では、毎日・週当たり、どの程度の時間を作品制作に回せるか考えようがないので、作品の規模や内容を決める段階ではないと思いました。
介護疲れなのか?
それもあるかもしれないけれど、介護さえなくなれば済む、なんてわけではないはずです。
親の介護が必要になるよりも少し前から、なにか具合がおかしいという時はあったからです。
休みを取る必要があるのか?
多分違います。
予定が狂って作品を作るために時間を使えなかった日は、数えきれないほどあります。
作品づくりを休んだ日がすでに発生しているんです。
予定が狂っても雑用はしなければならないから、つぶれるのは自分の睡眠時間と、作品づくりの時間ということになる。
ごちゃごちゃと愚痴っぽいことを考えていないで、何か対策をとってみます。
今日はここまで眠り込むことなく切り抜けてきたんだから、作業もあと少し。明日から軌道に戻れるかもしれない。
いくつか考えた対策はあるけれど始めたばかりなので、役に立つのか、まだわかりません。ここに書き並べる前に実際に試します。
つまらない体験談を並べるのではなく、作品の質や量をもっと向上させて公開することで、対策が取れたことを示せるように努力します。
色を忘れていた話 [パーソナル ノート]
モンシロチョウのデュードロップは、いもむしラゼンパの先輩。物語が始まった当初から何度となく登場している…
けれど、考案した私自身が、不覚にも忘れていたようです。
先週、新しいキャラクターの色を決定したつもりだったのに、デュードロップと全く同じ青・白・オレンジを使っていたことに気が付きました。
シナリオ上特につながりも無いのに、工夫が足りないように見えてしまうと思ったので、先週の挿絵よりも前の案を使うことにしました。
前々回の投稿の挿絵にした、紫がかった青を使った案です。
次の挿絵のような色の組み合わせで進めてみて、何か別の問題点を見つけた場合には改めて対策を考えることにします。
ドードー・ジェットや陽気なグラフィートーなど、これまで考え出したキャラクターに使った色を持ち寄ったようなものです。
こっちの案も斬新というほどではない気がしますけれど、使っている色の組み合わせが別の一人と全く同じ、よりはマシだと考えることにしました。
この新キャラクターを紹介する漫画を今週中に仕上げて公開したい、と頑張っているつもりですけれど…進んでいないから、がんばっていないと決めつけられるかもしれません。
いや、今どう言われても、時間やスタミナの使い方を覚えて、作品の作り方をもっと上達させていきます。
こんなつまらない話題で、新しい挿絵も用意せずに記事を書いたのも、本命の作品をちゃんと仕上げるためです。
楽じゃなくても、がんばりましょう。いつか仕事として作品を作るためです。
そういう風に相手にされるレベルにたどり着くまで、あきらめたくはありません。
けれど、考案した私自身が、不覚にも忘れていたようです。
先週、新しいキャラクターの色を決定したつもりだったのに、デュードロップと全く同じ青・白・オレンジを使っていたことに気が付きました。
シナリオ上特につながりも無いのに、工夫が足りないように見えてしまうと思ったので、先週の挿絵よりも前の案を使うことにしました。
前々回の投稿の挿絵にした、紫がかった青を使った案です。
次の挿絵のような色の組み合わせで進めてみて、何か別の問題点を見つけた場合には改めて対策を考えることにします。
ドードー・ジェットや陽気なグラフィートーなど、これまで考え出したキャラクターに使った色を持ち寄ったようなものです。
こっちの案も斬新というほどではない気がしますけれど、使っている色の組み合わせが別の一人と全く同じ、よりはマシだと考えることにしました。
この新キャラクターを紹介する漫画を今週中に仕上げて公開したい、と頑張っているつもりですけれど…進んでいないから、がんばっていないと決めつけられるかもしれません。
いや、今どう言われても、時間やスタミナの使い方を覚えて、作品の作り方をもっと上達させていきます。
こんなつまらない話題で、新しい挿絵も用意せずに記事を書いたのも、本命の作品をちゃんと仕上げるためです。
楽じゃなくても、がんばりましょう。いつか仕事として作品を作るためです。
そういう風に相手にされるレベルにたどり着くまで、あきらめたくはありません。
早く決めなくては [パーソナル ノート]
作品制作・発表を目指して努力しているつもりです。
新キャラクターを紹介する漫画を書いて、25日頃公開しようと思っていますが、あまりはかどっていません。
目標の日に確実に完成しているように、できるだけ少ないページ数で、新キャラクターの性格をうまく表現できるシナリオを作るつもりです。
最初に考えたシナリオ案は、長いので不採用にしました。
長いと言っても十数ページですが、今の私が作業のために確保できる時間からすると、避けたいと思いました。
短いシナリオも考えましたが、こっちはキャラクターが立ち話するだけの内容でした。この前に公開した水の祭司プノッチ・シャノーの漫画の焼き直しのような気がしてしまったので、これも不採用です。
漫画本編を書くだけではなく、その前の段階に、Blenderで小道具・舞台装置を作る作業などの下準備もあります。
時間のやりくりをもっと頑張らないと。
来年5月のデザインフェスタ出展に申し込むかどうかを検討しています。来週の初めが申込期限なので、今週中に判断する必要があります。
来年2月のコミティア参加申し込みは、参加するかしないかを考える以前に、手続きの期限が過ぎてしまいました。
今は密集・密接を避けるために、当日の会場には出張編集部は無いから、仕事として請け負う作り手を目指すなら、コミティアとは別の作品発表の場を探すべきなのかもしれません。
けれど、自分の調子がすぐれないだけで申込期限を見逃してしまったのは残念です。
それでも、人からどういわれても、自分自身にとっては、作品を作るという目標があることが自分にとって大切だと思います。
会場で感染対策が必要と言われるから、対策をとろうと行動できるので、自分にとって大切ではない行き先なら、面倒だから行くのをやめようと思ってしまうのではないでしょうか。
行動をしないと。作品そのものを仕上げて公開する努力をしないと。
そんな風に自分に言い聞かせています。
評価と報酬を目指すため、まず布団にたどり着こう… [パーソナル ノート]
毎晩、寝床にたどり着くことが出来なくて、どうすればいいかと対策を思案する日々です。
晩の家事の途中や、家事を終えて自分の部屋に戻った直後に寝落ちしてしまいます。
親の介護をするから、家事・雑用には、これまでより多い時間を割かざるを得ないけれど、作品だって、質や量を向上させていかないと、仕事として作品を作る立場にはなれないはずです。
家にいる時間を無駄にしないように、懸命に予定をやりくりしているつもりです。
きついけれど、もうどうにもならないとか、これが体力の限界などとは、考えない方がいいはずです。
慣れていくのではないか、と思うことにしています。
例えば運動だって、続けるうちにコツがつかめて、長時間できたり、ピッチを上げたりできるようになっていくものです。
歯を磨くとか食器を洗うといったことだって、子供の頃は面倒くさくて嫌だったけれど、毎日続けてきたから、何が必要なのか、どの程度時間がかかるのかが分かっていって、好きか嫌いかではなく、日常の普通のことなんだと受け止めて、毎日やるのが当たり前になっていったんです。
今はキツいとしても、ここで努力すれば、晩の眠気をこらえて家事を片付けて、寝床にたどり着けるようになるんじゃないか…と思います。
ちゃんと布団で眠ると、疲れの取れ方が違います。机に突っ伏したり、畳に寝転がって眠ってばかりいると、肩や足腰が固くなる気がして、疲れが抜けないままたまっていくようです。
きっと、晩のきつい眠気をこらえて、必要な家事を片付けてから布団で眠るところまでたどり着けば、翌朝は疲れが取れていて、昼間も眠気は襲ってこなくなって、いつかは、日課を何もかも片付けるまで、寝落ちしなくなるんじゃないか。
毎日気分が冴えていれば、省けることや、もっと早く済ませられる対策を見つけて、作品づくりや睡眠の時間に回せるようになっていくんじゃないだろうか。
そんな良い循環が実現できるんじゃないのか…そう信じて毎日頑張っています。
頑張るしかないんです。自分が作り手として評価と報酬を受け取ることが、仕事として作品を作る立場になることが、できないと決めつけるわけにはいかないんです。
…この投稿を済ませてシャットダウンしたら家事のラストスパート。朝まともに起きられるように頑張ろう。
翼はあっても、完成までひとっ飛び、ではないものです… [パーソナル ノート]
ロボのキャラクター作成を進めています。
まだ完成までの道のりは長くて、CG版のパーツを部分的に作った程度です。
初めに制作したフィギュアでは、関節は航空機型への変形に必要な最低限の動きしか再現していないので、漫画やイラストに登場して多様な動きを見せるためには、各部のパーツの性質や機能などを、改めて考える必要があります。
つまり、実物をスキャンしてCG化するような直訳ではなくて、おもちゃの造形を、表情を持つキャラクターとして解釈する、翻訳のような作業です。
作品づくりそのものではなく、他にしなければならないことが何かと増えていくのが疲れます。
夜に雑用を片付けている間に寝落ちしてしまって、寝床にもたどり着けないことが続いています。このままじゃまずいんだけれど、何とか努力しようとしか思いつかなくて、良い気分にもなれません。
何とか作品を作り続けたいという目標だけを見失わないように、がんばっているつもりです。