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青海展示棟、見に行きました。

 来年2019年8月に開催される、真夏のデザインフェスタ。
 申し込み受け付けが近く始まりますけれど、開催場所は今年までと違うようです。

 申込書には、青海展示棟(あおみ・てんじとう)という名前が書いてあります。
 出展の環境も少し変わるようです。
 ライブやワークショップ開催でお客さんを集めるコースはありますが、それを別にすると、ブースは畳一畳分のSサイズだけ。
 自動車を停めて搬入する場所は無く、荷物は手持ちで、公共交通機関を使うこと。

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 どんな場所なんだろうと思って、行ってみました。
 東京ビッグサイトは、りんかい線の国際展示場駅が最寄りですが、その隣の東京テレポート駅で下車します。
 大きな商業施設や、ビッグサイト本館からも見える大観覧車がある場所です。
 駅のA出口から出ると、すぐ左手にありました。「東京ビッグサイト 青海展示棟」と大きく壁に書かれた建物が見えます。
 大観覧車の真向いです。

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 展示棟は建設中でした。2019年4月に完成予定という掲示があります。
 12月現在、中に入ることはできません。
 大きな体育館か倉庫という雰囲気の外見です。
 ビッグサイト本館とは違って、ランドマーク的な印象という建物ではなさそうです。
 仮設の展示棟ということだから、ここでの出展に申し込んでみるのも、希少な体験をする機会かもしれませんね。

 東京テレポート駅周辺というのも、都内では珍しい、広々とした場所です。
 駅の出口から右手にはバスが行き来する大きなロータリーがあって、駅出口の前方、青海展示棟と大観覧車の間は、広い遊歩道です。
 大観覧車を擁する商業施設の中には、ゆりかもめの駅があります。
 つまり、交通機関は充実しているということです。

 広々とした場所に、芝生や花壇がふんだんにある遊歩道を見て、少し気になってしまうことがあります。
 ここに展示棟が建って、イベントが開催されるようになると、参加する誰もが、マナーをちゃんと守るだろうか。
 真夏のデザインフェスタ申込書の、内容の変更をちゃんと読みましょう。

 自家用車では来ないことにしましょう。駐車できる場所を探そうとして前日深夜に来ては迷惑行為だし、芝生や花壇に車を乗り入れるなんて言語道断です。
 もしもそんな人が続出すれば、地元もイベント主催者も疑心暗鬼になってしまうことでしょう。芝生や花壇のある遊歩道が、ガードレールやコンクリート壁をはりめぐらした、殺風景な道路になってしまうことでしょう。
 もしも展示棟に広い駐車場を造れ、なんて言ったら、建物を小さくすることになってしまうかもしれません。

 Sサイズのブースに展示する規模の作品を手持ちで、電車やバスで来場すればいい、ということです。

 青海展示棟がどんな場所に建つのかを見たから、そうすればいいと思ったことを書いてみました。
 理由も納得できないのに指図だけされても、従おうという気はしませんが、実際の現場を見てきたから、そう思ったんです。
 とにかく、会場まわりの様子は見てきました。申し込んで、抽選を通過することを願って、作品の計画を立てることにします。




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