足場は揺らぐもの
11月25日のコミティア126に持参できるように、新作漫画の執筆がんばっています。
当日の会場で莫大な売り上げなどが、あるわけではありません。
作品を作った事実と、努力や経験こそが大切なんです。
足場は揺らぐものです。
何もせず安定している会社や商売なんて無いはずです。
安定企業と言われる会社は、社員が絶えず努力を続けて、評価を獲得し続けているところなんです。
昔の実績でブランド力があるとか、必需品を扱う業種だから絶対仕事がなくならないとか、そういうことにすがりつく人ばかりの仕事は腐っていくものです。
意欲も無く、一般消費者が問い合わせても不親切な業者や役人なんか、そこらじゅうにいるものです。
私も、イベントに申し込んでいればいいとか、ネットで記事を公開していればいいとか、思い込んでいるわけではありません。
時代が突然変わって、今のイベントやSNSなんか時代遅れになるかもしれない。
大きく有名なものにすがりつこうとしてはいけないのでしょう。
けれども今は、期日に作品本体をそろえるために四苦八苦している段階です。
仕事として作品を作れる日を目指しているけれど、まだ遠くなのでしょう。
時代が変わっても通用する知恵や力を身につけておくために、今はこれ以上考えず、作品制作に集中することにします。