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人物準備の経過報告

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 11月25日のコミティア126に間に合うか不安ですけれど、新作漫画の準備をがんばっています。
 お祭りに参加するからではなく、いつか作品を評価されて報酬を手にするためです。

 シナリオ検討の結果、登場人物を追加することにしたので、Blenderで新しく作成しました。

 これまでに作成・公表してきた人物の誰かに、同じ役目を担当させることも考えましたが、今回は一人デザインしてみることにしました。
 いつか作品を仕事のために作る時、必要に応じて人物のデザイン・3Dデータ作成ができるとPRするため。その時のために、作り上げる経験を積んでおくためです。
 ずっと前にBlenderの練習ばかりしていた頃よりは、キャラクター作成もずっと効率よくできるようになりました。

 もちろん、これまで作り上げてきたキャラクター達も無駄にするわけではなく、今後も繰り返し作品に出番を設けて、キャラクターとしての幅や奥行きと言うものを広げてゆくことも、きっとできると考えています。

 漫画を制作することは孤独な作業です。
 有名な漫画家が、そう言っていたと聞きます。
 作ってみると分かります。
 完成した作品を見せるほかに、周囲の理解を得る手段が存在しないからです。
 その通り、孤独な道のりです。
 それでも、どんな局面でも多様な作品を作れると、主張しなければならないのです。
 だから、色んなキャラクターが登場する物語を、作ってゆくのです。



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優先して選ぶ道

 このブログに無料でアップロードできる画像は合計100MBまでになっているので、そろそろ画像を整理したいところですが、あまり時間を使っている場合ではなくなってきました。
 来月・11月25日開催のコミティア126に出展できることが決まったので、そのための作品制作が優先です。

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 今回は特に申し込みの数が多かったと聞きました。
 倍率が厳しかった中で抽選を通過できたのも幸運です。
 主催者さんの苦労があったのも間違いありません。会場のレイアウトを苦心して考えるなどして、抽選で落ちる参加者を少しでも減らそうとしたはずです。
 充分報いることを、私もしなくては。中途半端な作品は持参できません。

 集中するべき、自分の領分がある。
 自分の専門分野ではないけれど、どうにもならない事情からトラブルに巻き込まれることがあって、分かりにくい解決策を探さざるを得ない時がある。
 それが現実の人生なんですから、逆を言えば、無視する方がいいものだって、たくさんあるんです。

 今月の初め頃、Pixivへの問い合わせの文面を考えるために、時間を無駄にしたものでした。
 自由に使える時間を、無駄なく作品準備につぎ込んでいたら、今頃は下準備の段階じゃなくて、原稿執筆を始めていたのかもしれません。
 見極めは難しいものです。




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すがりつかず、踏みしめる。 [ポリシー]

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 早く踏み出さなければ。
 それは分かっています。分かっているつもりです。

 イベント出展やネット投稿で作品をただ並べていれば、誰かが仕事の話を持ってくるわけじゃない。

 ほんの何年か前には、デザイナー職採用とかイラストレーター募集という選考に、もっと甘い心構えでエントリーしては、落とされていました。
 CGの使い方をもっと上達させないと通用しないのか、もっと大量の作品を作らなければ相手にされないのか。
 売り込むための支えになる物は何だろう。
 そんなことを悩んで、試行錯誤を重ねて、今があります。

 でも、イベント出展なんて抽選に落ちれば、次の機会は何か月も先に遠のいていく。
 ネット上での作品公開も、しっかりした地盤を造るというには程遠いものです。
 作品を画面に映していると、まるで自分が主役になったかのような気がするけれど、他人の目からは、検索するのも面倒な、ちっぽけなものでしかない。
 ネット上の私の作品など、人混みに埋もれる小さな露店ひとつ程度のものです。要するにイベント会場と変わらない。
 ちゃんと売り込んで、作品による収入を確保するまでは、油断できない。
 少しばかり作業を片付けただけで、まるで何かを成し遂げたかのように、ほっとするなんて間違っている。
 「投稿が完了しました」と画面に出てくると安心するなんて、私も甘いものです。

 こんな投稿が本当の実績なのではない。
 それなら、今までやって来たことは何の積み重ねなんだろう…そう考える時があります。

 経験だろうか…つまり、技術や知恵の蓄積だろうか。と、思ったことがあります。
 自分の特技や性格に合う道は何なのかと、懸命に探ってきた経験だけが、誰の思惑にも振り回されない。何者にも崩されない。
 学んで身につけたことは、抽選なんかで落とされても、無かったことにはなりませんから。

 自分が積み重ねて、今踏みしめていることが何なのか気が付いたのだから、すがりついてはならないものも、見分けがつくはずです。
 踏み出さなければ。と言っても、地味な準備作業の日々ですけれど。




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問い合わせへの回答 [Pixiv's トピック]

 10月8日のPixiv問い合わせフォームへの送付に対して、10日に回答が届きました。
 問い合わせたことは先の投稿で触れたので、結果も公開することにしました。

 送付した文章は次に掲載しています。https://plan-sefiebe.blog.so-net.ne.jp/2018-10-08
 Pixivからの回答は今回の文章の末尾に載せます。

 回答を読んで後悔しました。
 箇条書きにした点に正面から答えていない。
 あんな問い合わせは送らなければよかった。

 規則の作り方や内容、周知の方法。規則の礎となる理念、広め方、会員への啓発。
 そういうものについて、そもそもPixivは一般会員から意見や要望など募っていないんです。
 書いてくれと頼まれたわけでもないのに、無駄な文章を考えるために時間を使ってしまった。

 私は目標にふさわしいと考えたことを進めます。仕事として作品を作る立場をめざします。
 無料公開の場は最終目標ではない。Pixivに発展や改善を求めることは私の仕事ではない。
 自分のために役立つことを進めなければなりません。



*******************

pixiv事務局です。ご利用いただきありがとうございます。

肌の露出などセンシティブな内容が含まれている可能性がある作品は
未ログイン状態で表示できない場合がございます。

またpixivはイラストを投稿するサービスであるため
立体作品を撮影した写真を投稿するのは適切ではありません。

ハンドメイドグッズの写真など、実写を主体とした作品を禁止しております。
写真などの作品を投稿される場合は以下のガイドライン、利用規約を確認の上投稿してください。

■ガイドライン
https://www.pixiv.net/guideline.php
■利用規約
https://www.pixiv.net/terms.php

投稿禁止作品
・実写を主体とした作品であるもの。
 ただし次に掲げる場合は該当しません。
  1.写真を背景に用いる場合など主体性のないもの
  2.加工を行うことにより実質的に写真と判断できないもの

以上よろしくお願いいたします。
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テンプレートで自作封筒

 デザインフェスタなどにイベント出展される方の中に、しおりを自作・販売されている方もよく見かけます。
 はがきよりも小さいから、一枚100円のポストカードに対して、少し安い値段をつけている方を目にした覚えがあります。
 確かに、しおり一枚30円、40円というのはお手ごろ感があります。
 けれども、10円や50円の硬貨をたくさん用意するのは、ちょっと大変じゃないかという気がしました。

 やっぱり、私がイベントで売る物を作るとすれば、値段は100円から1000円の範囲、釣銭用には100円玉を用意しておけば対応できる。というようにしたいと思いました。

 これからは電子マネーになるから関係ない? …いえいえ、数字や条件の設定がまぎらわしい商談はトラブルのもと、という点は、どんな媒体になっても変わりませんよ。



 絵はがきより小さいしおりを、細かい小銭を使わずに頒布する方法は…と考えたことがあります。
 チラシのように無料で配布する。一冊500円の同人誌のおまけに添える。しおり3枚セットで100円にする…
 いろんな案が浮かびますが、この間、うちの本棚で資料を探していると、何年か前に買った文房具を見つけました。

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 手作り封筒テンプレート(株式会社 呉竹  本体価格 購入当時800円)。

 約30cm四方の正方形に近い定規に、洋式封筒の展開図の形のくりぬきが入っている物です。いわば、テンプレート定規の一種でしょうか。(こんな寸法の代物ですから、本と一緒に収納していたわけです)

 すぐ使うわけでもなかったのに、どうして買っていたのやら。昔の私は無駄遣いしていたものだなあ…それはさておいて。
 手作り封筒に入れた、手作りしおり。ひとつ100円で売るとすれば、これもいいかもしれない。過剰包装と言われるかな。まあ、一度くらい試してみてもいい。そんな気がしました。


 さっそく、試しに作ってみました。
 うちにある、いらない紙を使います。

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 何年か前のデザインフェスタ出展者案内のパンフレットと、その封筒。ちょうどいい。これ使ってみましょう。

 テンプレート定規からは4種類のサイズの展開図を取れるようになっています。
 そのうち、小さい方の2種類が、A4のパンフレットから切り出せます。出来上がり寸法は、はがきより少し小さい98x148mm、名刺程度が入る65x105mm。
 案内が入っていた封筒は一辺残して切り開いたからA3サイズになりました。こちらからは、より大きい120x170mmや、114x162mmの封筒を作れます。

 試作開始です。テンプレートを乗せて鉛筆でなぞって、紙に展開図の線を引きます。
 線に沿ってはさみで切って、折ってのり付けすれば出来上がりです。

 テンプレートに直接カッターナイフを当ててはいけません!
 プラスチック製の定規ですから、傷んでしまいます。
 少し昔の私はおバカさんだったらしくて、ろくに説明を読まずに定規に一ヶ所切り傷を残していました。

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 試作は簡単に終わりました。今度は自作図案入りの封筒を作ります。

 まず、GIMPで図案の準備です。
 最近制作した漫画の中から絵を選んで、展開図に収まるように配置してみました。

 実はここで、意外と手間取りました。
 絵を切り抜いたり、縮小したりして、見苦しくならないか。何の絵か分からなくなってしまわないか。
 それを考えながら作業すると、つい迷ったり、やり直したりが増えて、時間を無駄にしてしまいました。

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 折り目をつけてみると、やはり失敗でした。
 人物の顔と体が折り目で分かれてしまうなんて論外です。ピアノやトロンボーンだって、こんな風に分けたら、何の絵か分からなくなります。

 図案を用意しながら、ぼんやり思いついたこともありました。封筒の内側にも絵を印刷しようかな?
 …それはやめようと、すぐに打ち消しました。
 裏表で印刷位置がきれいにそろわなければならないことをはじめ、手間が増えすぎます。
 印刷を両面にそろえる作業は、本を作る時のように、必要不可欠な場合だけに抑えましょう。

 試作の体験記は、このあたりにします。
 28ページ程度の漫画を11月25日までに執筆するなら、真剣に準備しなければならないことが、まだまだたくさんあります。
 図工の練習はここまでです。

 もしも抽選を通過して11月のコミティアに出展できることになれば、自作封筒入りのしおりなども、いいかもしれません。
 その時には、これまでの漫画の流用ではなく、展開図専用の図案を作成することにしましょう。



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投稿が「センシティブ」だとして閲覧を制限されることへの疑問 [Pixiv's トピック]

 以下は、先ほど私がPixiv問い合わせフォームに送信した内容です。

*** *** ***

 これまで私がPixivに投稿してきた作品の中で、およそ20点の作品が「センシティブな内容が含まれる可能性がある」と表示され、ログインしなければ閲覧できないと表示されます。

 不可解です。


 今まで私は投稿について、直接苦情を受け取ったことはありません。

 R-18、R-18Gに当てはまる作品を投稿・公開したこともありません。

 自作した漫画の中に、事件を描いた部分やアクションシーンはありますが、文脈を見れば読者の気分を害する意図ではないと明らかです。

 もしかして、一部の敵役の描写がグロテスクで過激だろうかと思いましたが、調べてみると、それも根拠とは思えません。
 私がフォローしている方の中にも、お化けなどの絵を迫力ある仕上がりで投稿されている方がおいでです。
 その投稿はいずれも、私が調べた限りでは、閲覧を制限されていないことが分かりました。

 さらに、私が自作したフィギュアやペーパークラフト、イベント参加のために制作した、同人誌や絵はがきの撮影画像まで、そのうちのいくつかが制限を受けているとは、理由もわかりません。

 同じ題材を取り上げた複数の投稿が、制限を受けるものと受けないものに分断されていることも理解に苦しみます。


 今までクレームが無かったイラストや漫画、造形作品の画像が、ある日突然何らかの規制対象にされていたということに、強いショックを受けています。

 閲覧を制限されている投稿がどれなのか、投稿者自身に知らされないことが、納得できません。
 規制する基準が分からないことにも戸惑います。利用規約に書かれた事柄にも、私が抵触した点があるとは思えません。

 これでは対策をとることもできません。



私が知りたいことは、次にあげる三点です。

 ・センシティブという一語だけではなく、根拠や基準を公開していただけないのでしょうか。

 ・作品管理画面に何らかの表示をする、あるいは投稿時に注意を促す表示をすることなどで、どの投稿が規制対象にされているのか、なぜ規制対象にされるのか、ログインしている投稿者自身が、知ることができるようには、ならないのでしょうか。

 ・対象にされた投稿が、問題が無いと見直されて、誰もが閲覧できるようにされる見込みは無いのでしょうか。



 私の作品に対する仕打ちには怒りをおぼえますが、正当な理由があって実施されていることならば、基準や実施状況は当人へ知らされるべきです。



問い合わせの際にはURLを記載するようにとのことなので、センシティブだと指摘されている投稿の中で、私自身が確認したものを一部記載します。
https://www.pixiv.net/member_illust.php?mode=medium&illust_id=69104292

https://www.pixiv.net/member_illust.php?mode=medium&illust_id=68616709

https://www.pixiv.net/member_illust.php?mode=medium&illust_id=49268163


次にあげるURLは、内容がさほど変わらないのに、制限されていないと見られる投稿です。

https://www.pixiv.net/member_illust.php?mode=medium&illust_id=56699872

https://www.pixiv.net/member_illust.php?mode=medium&illust_id=54266200

https://www.pixiv.net/member_illust.php?mode=medium&illust_id=51180604


 ご回答いただけますと、今後の創作活動のため、参考になることと、期待しております。



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つまらない10月最初の記事

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 災害とか社会問題とか、気の重くなる話題はたくさんあります。
 気が重くなると言っているだけで自分の仕事に打ち込むと、他人事扱いは無責任だ偽善者だ、とか言われる時もありますが、人からどう言われようと、自分の性格や特技に合う仕事探しは、やはり続けなければいけません。

 自分にとっての目標は、あきらめてはいけません。
 小道具を一つずつ作るような、地味な下準備をしています。
 ほめられるほど大したものではありませんが、気の重いニュースを聞いたからといって、やる気をなくして下準備をやめたとしても、当然ほめられるわけがないんです。

 …いや、現実には、下準備にはげんでいるとも言えない。つまらないことで手間取って、くよくよして。
 現実に作品の仕事を目指したければ、ばかげたものが少しくらい身近にあっても、しっかり気持ちを切り替えて作品に取り掛かるべきなのに。

 はたから見ればバカらしい奴に見えるとしても、まあ、人生なんてそんなものです。
 私が華麗なスターだとは言わない。そんなものを本気で目指すほど馬鹿じゃない。
 栄冠ではない。私の性格が尊重される職場、自分の特技で課題を達成できる分野、そんな仕事を目指す権利はある。
 つまらないことで気持ちがくじけていては、誰も助けてくれない。屈辱的で成果の出ない立場に追いやられるだけだ…

 だから進まなければならないんです。
 いやなら、いつでもやめていいんだよ。誰も困らないよ。そう言われます。
 その通りです。つらいのは私独りだけ。私以外は誰も困らない。
 だから、しっかり作品づくりに集中するしかないんです。私にとっては。
 地道に準備を進めていきます。




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