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努力の効き目が、見えてきたのかな…?

 雑用と言っても、介護が必要な親の日常生活や手続きのための作業だったり、そのほか住まいのために必要な家事だったり。
 要するに、作品づくりよりも優先しろと言われる類のことです。

 毎日の雑用を片付けて、一区切りつくと少し休憩したくなります。自分の部屋に戻ってエアコンをつけると、少しだけ眠りたいと思ってしまいます。

 けれど、昼寝をすると決まって、悪い夢を見る。
 本当は、ゴロ寝が好きではないんだ、自分は。
 いい気分じゃないけれど、作品づくりを進めよう。時間を無駄にしてはいけない。

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 そう思い直して、Blenderでフィドルを作成しました。作品上で使うことにして、作ろうと決めていた小道具のひとつです。
 フィドルの形がほぼ出来上がって、ようやく少し気分が晴れました。



 でも、気をつけなくては。
 異様に体力が落ちることがあるものです。

 外出して歩く時間が短すぎることなどで、運動が足りなくなる。
 忙しいからと言って寝床の支度をしないと、毎晩ごろ寝感覚で数時間眠っていれば、肩や腰のどこかに痛みが出て、眠りも浅くなる。昼間も眠気がなくならない。

 ついこの間まで、固い床板に寝転がって、まるでホッとしたように眠気が襲ってくることがありました。
 家の掃除をしている途中で少し横になりたくなって、廊下で眠ったこともありました。



 最近は少しマシになりました。数か月前から、意識して毎日ある程度の長さを歩くことにして、毎日自分の寝床の支度もするようにしています。それでようやく効き目が出てきたんだと思います。

 今も雑用をやっていて面白いわけではないけれど、床板に寝ても気分はよくならないだろうな、と思うと、ごろ寝したいとは思わなくなります。
 そんな眠り込み方をして、予定が狂ってしまってから取り繕う苦労を思い出すと、目の前の雑用を片付ける方がましだという気分になります。

 ちゃんと体力をつけていなければ。

 感染を防ぐために不要な外出をひかえろと言われる。
 親の介護があるから、家事でも、役所などへの手続きでも、あらゆる面で雑用が増えている。

 それでもちゃんと運動をしなければ。
 作品を作るための時間やスタミナが無くなってしまう。
 作品づくりを進めたあとの、気分が晴れるひと時にたどり着けなくなる。



 投げ出すことができない、不愉快な雑用は多いけれど、作品は、自分にとって投げ出すわけにはいかないものなんだ。
 努力を続けて、自分で守り抜くしかないようです。



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準備をしなくては

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 抽選を通れたようなので、今度の9月開催のコミティアにも出展できることになります。

 作品がそろうのかどうか、まだ不安はあります。
 親の介護が不要だった頃とは違うんだし、まだまだ思うようにいかなくて、懸命に対策を考えて試している毎日です。

 それでも「創作活動をする意欲が無い奴」などと決めつけられないためにも、開催日までに作品をそろえることを目指します。

 確かに、自分の努力でも避けられないこともあります。
 自分が努力をしていても、知らない誰かが衝撃的な事件を起こすことは防げません。

 何か起きるたびに、世の中がかたくなになってしまわないかと不安になります。

 長さ数十センチの手製の銃が犯行に使われたという事件が注目されれば、傘や物差し程度のものを持っているだけで疑いをかけられるようになるんでしょうか。

 冷静に考えれば、そんなことは無いはずなんです。社会が機能しなくなります。
 生活で必要な物事が、個々人でツテを作らないと不可能になってしまうのでは、文明社会ではありません。

 異様な社会になってしまうのか。理解に苦しむ人間ばかりがはびこるようになってしまうのか。
 そんな風に考えない方がいい。
 自分自身、目にする相手がみんなそう言う奴なんだ、などと疑ってかかってはならない。

 進まなければ。


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多彩な蓄積を [メイキング - Blender]

 全32ページの同人誌を今度の出展のために作ろう…と以前記事に書いたけれど、少し考えを変えようかと、この頃思っています。

 もう少しページ数の少ない、全12ページや16ページで複数の本を制作して、登場するキャラクターや舞台装置などは同じものにするのは避けて…

 つまり、ページ数が少なくても多彩で変化をつけた作品をできるだけ多くする方がいいんじゃないのか。そうこの頃思っています。



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 2018年制作の『コードフィーンドのタブレット』に登場した敵の首領を、今年の初め頃に投稿の話題に使った時、何かが期待通りにできていないような気がしました。

 悪役のトップらしい迫力が少しでも現れるように努力したはずなのに、この時仕上げた絵では、思ったよりもはるかに物足りない気がしました。

 けれど最近、他の部分の外見や構造の改善をしながら、顔を作り直そうかと思ってみていた時には、ちゃんと険しさが現れていました。主人公側の女の子などには無いような鋭さがありました。

 多分、動かし方が悪かったんです。3Dキャラクター自体やカメラオブジェクトの、位置やアングルの問題だったのだと思います。

 人間やその他、目鼻のある顔は個体差があるから、それぞれの顔ごとにカメラ映りのいいアングルがどこなのかなどを把握しなければならないんです。
 今回の画像も最善ではありません。もっと動かし方を研究しなければ。



 多数のキャラクターを動かして、できるだけ多くの種類の背景を作成して、もっと経験を蓄積しなければならないのではないか。そう考えました。

 そうしないと動かしやすいキャラクターばかりに偏って、マンネリ化してネタ切れに至ってしまう…そんなことではまずいはずです。



 課題はまだたくさんある。今度の出展が栄光のゴールなんかではない。
 ひとつひとつ、ハードルを越えてゆくことを考えよう。



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