空飛ぶ舟の水辺
空飛ぶ舟・ルフトカーンは作品にたびたび登場させていますが、運用の仕方を軸に少し改善をしました。
胴体中央部に一段低い空間を設けてみました。客席か荷物置き場として使うこともできるし、操縦しているミルコーロ自身がこの段に着くこともできます。
現代の自動車やバイクとの違いをつけて、古典的な舟や馬車のような雰囲気を、一歩進めることができたと思います。
画像では分かりにくいかもしれません。でも、シナリオを作って物語の中で使って見せるべきものです。
ここでこんな物の紹介をしても誰も読みたくなりません。漫画でも絵本でも、作品としてできあがった形で公表しなければ、仕事を請け負う立場には近づけません。
だから作品の計画を進めなければ。
出来のいい絵ではないけれど、出展当日の頒布品や展示に早く取りかかりたいから、今回の絵はこれで終わりにして、準備を進めます。
クローバーの咲く風景
シロツメクサが花を咲かせていました。街路樹のそばで気が付きましたが、よく見るとあちこちに咲いていました。
白い紋のある三つ葉の上に、白い小さな花が玉のように集まって咲きます。
思い立って、Blenderで作成してみました。場所を選ばず育つ草花は、いろんな場面で背景作りに使えるからです。
ポリゴンの複製を配置する機能を何種類か使いました。一個の花を分身させて球状に配置して、葉は数種類作成して、三枚一組に複製、さらにそれのコピーを配置です。(配置の角度を変えれば四つ葉もすぐに作れますよ)
細かいパーツが多い立体も、工夫次第でメモリーを節約できます。
こちらも節約のためですが、ブログの古い記事の画像の整理を再開しました。
合計100MBを超えて画像をアップロードしたい場合は課金されることになるので、メモリーサイズが大きい画像を少しずつ削除していきます。
最近は画像を注意して小さくしているので、新しい方の画像は当面は残しておきます。
でも、記事によっては挿絵があるからこそ意味が通じるという文章も、あったかもしれませんから、少しずつ読み返しながらの作業です。
陽気なグラフィートー、新型船の試験飛行をする
クプーリテって一体何なのか分からないくせに、最近クプーリテ用の小道具が多くなったので、少し整理することにしました。
具体的には、プロペラなどのメカを模したパーツは、今後グラフィートーやドードー・ジェットら、ロボット系のキャラの小道具を作る際に使うことにして、クプーリテのファイルには、帽子やステッキといった服装系、それと動物モチーフを置くことにしました。見た目の住み分けを図るということです。
早速、余ったパーツのひとつで乗り物を作ってみました。もとは足に装着する道具でしたが、拡大して少し手を加えると舟形になりました。設定を考えずに即興で作ったものですが、使い道がありそうです。
陽気なグラフィートー(Graffito the merry robo)に試乗してもらいました。
今週末のデザインフェスタ出展を乗り切って、その先またもう少し、がんばっていきましょう。
作品制作に時間を使える立場だって、いつ、どう変わるのか分からないものです。
もしかすると、インターネットだって自分の一存で使えない立場に陥ってしまうかもしれません。
人生はそんなものです。
仕事で作品を作る立場に一日でも早くたどり着けるように急ぎます。
出展用のチラシ作りました。
デザインフェスタvol.49、出展名『ゼフィーベの空に風翔けて』 第一日目の5月18日、ブースE-275に出展します。
当日ブースに置くためのチラシを作りました。
最近の投稿・頒布品原画を展示します。
漫画は書かなかったので、展示とチラシ配布だけです。
チラシもシンプルに済ませました。
前回の投稿でお見せした看板に続いて、気まぐれ惑星ファーネス・ファーが登場しています。
今度は星形をポリゴンで作成して、ファーネス・ファーの背景に置いて見ました。
最近描いていた一連のキャラクター達の絵は、BlenderやGIMPでの作業の見直しや改善には役に立ちました。決して手を抜いていたわけではありませんが、閲覧・評価の数字を見ても、かれら自身の人気など無いに等しいことが分かります。前口上を並べるだけで上演を始めなかったようなものですから当然なのでしょう。
私が作品を作る努力をしていると訴え続けること、伝えたいテーマを懸命にストーリーにして表現すること。それが必要なのに、その前の下準備にばかり集中した数ヶ月間でした。
とても成功とは言えません。敗退確定で負けるために消化試合に行くような気分です。
でも、これも、抽選を通って出場権を獲得したからできることであって、敗因を探って今後の改善の手がかりにします。