正方形と4:5
前回ブログに掲載するための画像の話題にしましたが、今回もその続きのようなものです。
画像の寸法、縦横比について考えたことです。
自分の投稿で使うので、画像サイズは自分で決めればいいんです。
けれど、よく考えたら、デザインフェスタやコミティアの出展で、手続きのために画像を用意することになっているので、その縦横比に合わせた絵を描くことに慣れておくのがいいはずです。
作品の性格によっては他の寸法の画像が役立つ場合もあるかもしれませんが、特に理由が無ければ、よく申し込むイベントのためにノウハウを積んでおくことにします。
デザインフェスタの出展者紹介と出展者レポートに送付する画像は、450x450ピクセルの正方形。
サイト上に大きく表示されるので、人物の全身像や舞台全景図を描いて、正方形の比率に収める、という鍛錬としてもいいはずです。
コミティアのサークル参加申し込みのために送付する画像は638x945ピクセルですが、席の番号が書かれる部分と外側の黒い枠線は、そのままにしなければならないことになっています。
サークル名の下に書く絵は、基本的には横590x縦727に収めることになっているようです。
記事の初めに載せた、リンナミーシャと空飛ぶ花の絵が、この縦横比です。
590:727 ≒ 81:100 ≒ 100:123 …ほぼ4:5の縦横比に、ひと目でわかる広告を書くということです。
コミティアのPR画像は、コミティア発行のカタログ、ティアズマガジンの参加サークル一覧に、白黒で小さく掲載されます。
限られた欄で判読できて、テーマなどをひと目で伝えられるような絵を目指しましょう。
白黒の二値化画像にすると、カラー画像よりもメモリーサイズを小さくできるし、ブログでも活かせるはずです。
投稿の性格によっては、この二種類と異なる縦横比の絵が良い、と思う時もあるかもしれませんが、基本はこれでやってみます。
コミティアサイズを横にして、横123:縦100の絵ならともかく、横に細長いバナーは、スマートフォンの画面では小さくなりすぎるかもしれません。
ともあれ、ブログを読みやすくする作業も少しずつ進めながら、イベント出展で公開する作品も作っていきます。
これもいつの日か、仕事として作品を作る時のため、作品制作で収入を得る日にたどり着くためのPR活動です。