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忘れていたから、ここにある。

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 シナリオ検討を急ぎながら、登場する予定のペリュトンをデザインして、3Dデータを作成しました。
 シカの頭を持つ想像上の生き物です。

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 ふと思ったのですが、シカの角は雌雄どちらにもあるんでしょうか。カブトムシのようにオスだけなのかな?
 …あわてて作業したので、調べることを忘れていた点でした。

 あらためて自作のペリュトンを眺めてみると、シカ以外の生き物の要素も採り入れているし、顔もシカをリアルに模しているのではないので、角が無いとシカを題材にしていると伝わらなくなるのではないか、と考えました。

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 広辞苑で調べました。鹿、羚羊、トナカイ…偶蹄目の、角がある動物の項目を、思いつくだけひいてみました。
 ニホンジカはオスだけに角が生える。トナカイは雌雄とも角を持つ。種によって様々のようです。

 ということはたぶん、ペリュトンの雌雄を描く場合でも、どちらにも角があっても間違いではないでしょう。そう考えることにしましょう。

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 そういえば何年か前に、はらぺことびうおをデザインした時を思い出します。
 手持ちの資料からトビウオの外見は調べましたが、詳しい生態などは調べないまま、その後のシナリオ作り等を始めていました。
 あわてると、ほったらかしが多くなってしまいますね。

 でも、不完全でも努力するしかないんです。
 コミティア開催までたったの2週間。完璧ではない作品を持参するのも面白くないけれど、制作が間に合わない方が、はるかに惨めじゃありませんか。
 がんばろう。くよくよしないで、できるだけがんばります。
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虹のペリュトン

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 2月9日のコミティアまでに新作を執筆するべく、準備をしています。

 想像上の動物が登場するシナリオを計画したので、ペリュトンをBlenderで作成しました。
 シカの頭とひづめを持つ、青い羽の鳥なのだそうです。
 検索してみると、ゲームなどにもよく登場しているようですね。そうした画像との違いを出せるように、私なりのデザインで、オリジナルのペリュトンを描いてみました。

 1月17日の夜にデザインを決めて、3Dデータ作成開始、19日の朝に実働段階に仕上げました。
 18日の東京は、雪の降る、暗く寒い日でした。けれども、19日は晴れたので、絵の中に虹を描いてみました。

 今回のペリュトンは急いで作ったので、完璧とは言えません。
 けれど、初めから完璧というものなんて、まずありません。PDCAサイクルと言われるものがあるんですから、一つ課題を達成するごとに、足りなかった事柄、改善すべき点が見つかるのが常なんです。

 今回の絵を描くために、作成したばかりのペリュトンをさっそく動かしてみたわけなのですが、手直ししたい部分が色々と見つかります。執筆の前に改善しておく方がいいような気がする箇所もあります。
 ブログの画像もしっかり整理して、課金されないようにメモリーを節約したいのに、こういった用事も何かといろいろ、あちこちで停滞しています。
 けれど、原稿執筆を早く始めないとコミティア出展に間に合わないので、物事の優先順位をよく考えて、はっきり決めて、頑張ります。
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2月のために作品準備

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 2月9日のコミティア開催まで一か月足らず。頑張って作品を作らないと、今度もまた、仕事で作品を作る立場に近づけない。
 ついつい、暗い気分になってしまいますけれど、地道に努力するつもりです。


 新刊を執筆するために準備をしています。まだ、お見せできるのはちいさな下準備が少しだけですけれど。

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 赤毛のシャウラの衣装に、ブラウスを新しく作りました。シャウラはこの頃出番が少ないので、少しでも多様な場面に違和感なく登場できるようにしておこうと努力しています。

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 ふわふわ操縦士ミルコーロの、ひざ関節の仕組みを少し改善しました。ミルコーロには服装バリエーションがいくつかありますが、どの服装でもひざが見えているので、どんな風に足を動かしても不自然にならないようにしました。

 そのほかの面々にも、帽子や服、小道具を作りました。

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 こうして並べてみても、どれも新刊のシナリオで決め手になるのではなくて、ほんの少し画面に変化をつける程度のものですけれど。


 2月のコミティアには出展できることになっているから、準備を頑張っています。
 4月開催予定のデザインフェスタは抽選で落ちたので、キャンセル待ちの申し込みをして、よほど運が良くなければ期待できない所です。

 今年はオリンピックがあるから、夏の間はこうしたイベント自体があるのかどうかわかりません。
 2月9日が過ぎたら、次の機会は10月や11月かもしれませんね。
 2月の出展を無駄にしている場合じゃないな。何とか頑張りましょう。

 イベントが無くても、作品を見せる機会はあると思いますが、それでも出張マンガ編集部のような場を見送らないことにしようと思います。閲覧数や「いいね!」の数でふるいに掛けられたら、生身の人間の目にふれて審査を受けることも無いんだから。問い合わせて、まともに相手にされる所が見つかるように、地道に努力しましょう。
 何とか仕事として請け負いたいと思ったら、何とか実をむすびそうな道を探ることにします。
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