対策、準備、孤独、それが人生だ。
11月のデザインフェスタvol.48申し込みには落選しましたが、それで作品づくりをやめるわけではありません。
趣味や気晴らしで絵を描くのではなく、仕事として請け負う立場を目指すことに変わりはありません。
漫画の執筆のために、準備を進めています。
もしも8月に出来上がる漫画が、つまらないものだとしても、いつか仕事として通用する作品を作るための修行なんです。
もっと、しっかりしなければ。そう自分に言い聞かせています。
この前の5月の出展のようなことでは、いけませんから。
作品は何とかそろえたけれど、当日は疲れてフラフラ、ブースに人が来ても満足に応対できない。そんなことでは、とても面接を受けに行くことなんかできませんから。
去年から解決していないトラブルについても、対策を考えなければなりません。
何とか8月の出展に支障が起きない方法で解決したいのですが、役人や業者を説得するためにどう話せばいいのか、考えていると気が重くなります。
こんなものへの対策を考えながら作品を作るというのも、つらいものです。
でも、こういうものなんでしょう。現実の人生と言うものは。
誰も手助けしてくれない。あざ笑い皮肉を言って来るばかり。現実とは孤独なものです。
作品で収入を得る道など見つけるためには、私自身が忍耐強く神経を研ぎ澄まさなければならないのでしょう。
実生活に関わるささいなトラブルでさえ、情報ひとつ見つけるために、途方もない苦労を重ねることになるものです。
気分が悪いけれど進むしかありません。