個人で選んだ道を [ポリシー]
作品の作り方の検討、下準備、地味ですが進めています。地味な日々の経過報告なので、つまらない記事です。
Blenderで、これまで使っていなかった機能をいくつか採り入れています。
設定する項目が多くて準備が面倒だったものもあれば、これまでは別の機能で似たようなことをしていた、というものもあります。けれども全く同じ機能ではないので、採り入れると新しい表現方法の手がかりになると思います。
採り入れたのは、11月にデザインフェスタで公開した1ページ完結の漫画からでした。
新しい機能と言っても、それで作風をがらりと変えているわけではありません。目指すべきものは選んでいるつもりです。偶然たどり着いたところを、実はここがゴールでござい、というようなことはしていないつもりです。
作品づくりとは、どの道をたどるのか自分で決めるものではないでしょうか。
自分が作りたい画面に合わせて、つまり、あれがゴールだと判断したところを目指して、そこへの道を自分で決めるものなんです。誰かと争うためではないのです。
自分で判断しないで他人に振り回されても、つまらないことです。
アナログな鉛筆やペンで絵を描いていた頃は、時代遅れだとけなされました。今CGソフトで描いていると、アナログの絵をほめたたえる人ばかりがやって来るような気がします。誰かの命令や批評に引きずられてばかりでは、どんなにさまよっても「実はここはお前のゴールじゃないんだ」ばかりになってしまう。
自分の道を自分で決めてゆきます。そうすれば、気の休まる時もあって、自分が納得できることを達成する時もあるのだと思います。
2016-12-17 07:43
nice!(1)
コメント(0)
トラックバック(0)
コメント 0