車輪使いファレンカム=サーク [パーソナル ノート]
はるか昔、人類が車輪を発明する時に助力したことをとがめられ、神々の都から追放された者。一対なる雌雄の車輪を操る。
最近、視力が気になってきたので、眼鏡をかけるようになった。こまめにレンズを拭いて手入れをしている。
最近というのはレンズ2枚がそろった眼鏡が発明されるより前で、視力の低下というのは目視での誤差が100ナノメートルを超えたというもの。
車輪使いファレンカム=サークのイラストです。人気が無いキャラクターなので小さい絵にして、評価が公開で点数付けされるPixivではなく、ブログに載せておきました。
人気は無いんですけれど、画面を仕上げるのが楽なキャラクターです。Blender上で動かしても、予想外にゆがんでしまう関節は無いし、語り部リンナミーシャの羽や衣服とは大違いです…。
外見や小道具だけではなく、経歴や過去の人的な交流なども考えてはいましたけれど、漫画などに使うかどうかは未定です。
…いや、たぶん使わないでしょう。ただでさえ私の投稿は大したことない評価点数ばかりなんですから、楽ができるキャラばかり使っていると思われては、ますます評価が落ちていくでしょうね。
それに今年、シナリオのキーパーソンとして登場させたのですから、来年まで続けて目立つ役にしなくてもいいだろうと思っています。
今後も活躍してもらうから今回プロモーションしたのではなくて、当分使う予定が無いキャラだから今回だけ記事に使ったんです。
赤毛のシャウラのように、この頃出番が少ない女の子を活かせるシナリオをまず考えることにします。陽気なグラフィートーのような小さいキャラクターも、これまでの経験で活用法が分かってきた気がします。
マンネリ化しないように、いろいろ対策を探っていきます。
このごろ、自分は無力だな…と思う時が多いものです。CGソフトの使い方を研究しても、イラストを描いても、物語を考え出して漫画に仕上げても、現実の世の中を動かすことなんてできませんから。
まあそれでも「俺様は何でもできるんだ」とか言い張って過激な言動を乱発するよりは、正直で現実的かもしれない…とでも思うことにします。
世の中から相手にされるように、作品、作っていかないと。
漫画やイラストだって、いくら作ってもすぐに忘れられてしまうのかも。
2011年の地震や原発事故だって、今の小学生くらいの世代はよく知らないのだと聞きました。
小学生の間での避難者への偏見は、周囲の大人からの影響なのだという話も聞きました。
現実の災いの恐怖も、私たちは語り継ぐことなく、記憶をゆがめて、あっさり忘れてしまう。
これじゃあ、絵描き一人を相手にする人なんかやって来なくて当然だなあ…。
それでも、がんばって作品を作ってゆくしかない。そう考えることにします。
「お前がやっていることは卑しい、みっともないことだ」などと言われたくもない。
「お前がやっていることよりも、戦争に行くことは尊いんだ。絵かきなんかやめて殺し合いに行け。死んだら神様として敬ってやる」などと言われたくもない。
無力な凡人の私だけれど、性格や特技は主張させてもらうぞ。
そう思いながら今日も作品づくりを進めます。
2016-12-30 07:35
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