作れば静まる、つらい月日も越えてゆける。 [ポリシー]
11月3日のデザイン・フェスタ出展の準備、何とか進めています。
作品の大半は、これまでの出展やウェブ上で発表したイラストになると思います。新作はほんのわずかですが、できる限りよい出展にするつもりです。
足を止めるお客さんは多くないかもしれないけれど、だからと言って投げやりな態度はとらないことにします。
出展当日の態度が悪かったとかで、今後の出展者募集で受け付けられなくなっては大変です。
それに何より、ほんの少しでもブースに立ち寄ってくれるお客さんがいるのならば、悪い印象を与えてはならないんです。
おかげさまで最近は、このブログもページビュー数ゼロの日が、だいぶ少なくなりました。こんな記事を読みに来てくれて、ありがとうございます。
公表できる段階にならなかった失敗作も、たくさんあるけれど、とらえ方を変えたいと思います。
がんばったから、たくさんの失敗を味わったんだと思います。マンガの主人公じゃないんだから、サクセスストーリーとはいかないのでしょう。
何も発展させようとしない、他人のまねをするだけ、そんなものだったら、さぞ楽でしょう。
作品の作り方、スケジュール管理、そのほか色んなことに真剣に向かい合って、工夫をしようとがんばったから、つらい月日だったのだと思います。
もちろん、作品を審査して、作り手と取引する立場の人たちから見れば、失敗作ばかりのがんばり屋なんかに用は無いでしょう。
だから今度は、成功を増やしてゆくレベルをめざして、つらい月日を続けてゆくのでしょう。
私の創作活動に大革命は起きていないけれど、小さな改善はいくつもあって、少しずつ向上しています。
今年の初めあたりは、Blenderで主役キャラクターの手足ひとつ動かすだけで手間取って、小さなイラスト一枚に数時間かけたこともありました。
今は数時間もあれば、Blenderで生き物や、観覧車などの構造物の3Dデータそのものを、完成させることができます。簡単な舞台装置のデータだったら、一時間で数個作ることもできます。
作品を作っているときが、いちばん心が静まるようです。
もちろん、何らかのトラブルが起きたら、対策をとるために時間を使うことになります。明日は大雨という予報だったら、外出する用事を別の日に移せるように調整します。どうやらネズミがいるようだ、となれば、ネズミ捕りをしかけなければいけません。
でも、他の用事でいそがしくても、つらいことがあっても、作品づくりをしない日は、無しにしてゆこうと思いました。
2013-10-28 14:30
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