ごちそうは本番のあとで [ポリシー]
斎戒沐浴(さいかいもくよく)、という言葉があります。心を乱すことをしない、体に悪いことをしない、身も心も清める。そんな意味です。
そんな言い方も大げさかも知れませんけれど、重要な行事の前日・当日は、特別なことをしないように気をつけています。
こんな経験、無いでしょうか。明日は目上の人に会いに行くから落ち着かない、気分をまぎらすために、ふだんはしないような大掃除を始めてしまって、翌日疲れている。あるいは、試験を翌日に控えて、元気をつけるつもりで、特別にたくさんの肉料理を食べてしまって、試験当日は胃のあたりが重い、というようなこと。
私にも、そんな失敗がたくさんありました。だから、作品発表の直前は、家事のスケジュールや献立、睡眠時間などは、できる限り、いつもどおりを心がけています。
ただでさえプレッシャーの大きい用事が待ち受けているんですから、自分自身への負担を増やさないようにするんです。
私と違う人も、いるかもしれません。大事な勝負の直前はたくさん食べて、激しい準備運動をして、ボルテージを上げておく主義の人もいるんじゃないかと想像はしています。
けれども、私はそうじゃないと、自分で承知しています。頭の中で、これは気合を入れるためだと思っていても、その頭が痛くなったりします。むやみにのどが渇いたり、おなかが痛くなったりします。精神論とかというものには、自分の心も体もついていけないようです。
私は、コーヒーは普段飲んでいます。外出先でも、喫茶店などで飲むことがあります。
けれどもし、カフェインが苦手と言う人がいれば、不慣れな出先でもやはり、お茶とかコーヒーは避けるのが無難でしょう。
明日が受験当日だ、なんていう晩に、もたれそうな夕ごはんを食べるよりも、試験が終わったらトンカツ食べよう、なんて予定にするのが、いいかもしれませんね。
2013-10-05 05:54
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