虹のペリュトンの化学反応
2020年制作の作品に登場した、虹のペリュトンの出番をまた作りたい…という話は、これまでにも何度か投稿に書いてきました。
そういうわけで作品の計画を立てているんですが、他のキャラクターにも出番がないとつまらないな…というのも、やっぱり思っていることです。
水の祭司プノッチ・シャノーは去年公表したキャラクターですが、今年9月に頒布した漫画『ガーゴイルは おでかけ前に』で主役にしました。
だから、プノッチ・シャノーと同じように去年公開した、樹礁牧督ファーゼロンが登場する作品も、やはり作りたいと思っています。
虹のペリュトンのシナリオを決めるにあたって、ファーゼロンの出番もあるシナリオにしようと、アイデアを推敲しています。
2020年に虹のペリュトンを公開した時には、ファーゼロンについては考えになかったので、そのころ考えていたシナリオとは変化があるはずです。
ただし、虹のペリュトンの性格を全く別物にするわけではなくて、当初のシナリオ案の中で不自然・不完全だった部分を改善する意味でも、この考え方で行けるのではないか、と思っています。
あいまいな言い方をしていますけれど、せっかくのアイデアを作品完成前におしゃべりのネタにして使いつぶすわけにはいかないからです。
昔、フィギュアを作った頃は、そのフィギュアにファーゼロンという名をつけて、ファンタジー世界に住んでフィドルを弾く、なんてことは考えてもいなかったことです。
そして2020年に虹のペリュトンを考案した時には、ペリュトンたちとファーゼロンを一緒に作品に出そうなんて、考えてもいなかった。
アイデアを積み重ねていくと、今まで考えていなかった形が見えてくるものです。
こうしたことを体験すると楽しい気分になるのだから、がんばって作品を完成させたいものです。
体力や時間が無いなどと言うことが、あってたまるか。
なんとか作っていくことにしましょう。