つまらないレームダック

　気分が晴れません。ルーターの故障は解決したけれど、作品を作る時間を取り戻せるわけではないし…

　嫌な夢も見ます。
　電灯がつかない、水道が止まっている、夢の中で、ありとあらゆる物が故障して使えなくなっている…

　いや、夢じゃないのかもしれませんね。
　どうせプリンターのような機器は、じきに壊れるんだから。
　プリンターは使っていなくても壊れてしまうのは、これまでにも経験があるから、もう知っています。でも、買い替えなきゃならない時が来るのを思うと、気が重くなります。
　その時にもう、東京ではリアルの店舗がすべて無くなっているかも。
　ネット上をせっせと探して、信用できそうな、まともな品物を届けて来る所を見つけなきゃならないのかも。

　それはそれとして、そんな毎日でも、目標通り作品を作る対策は考えないと。
　11月19日の出展にはもう間に合わないけれど。

　徹夜すればいいというものではありません。してはならないことです。
　親の介護をして、毎日の予定が狂わないように、あらゆる日課をこなして、自分の睡眠時間なども確保して。
　仕事として長く続けられると言えなければならないはずです。

　眠り込んで時間を無駄にしても、しなければならない用事があるから、結局潰さざるを得ないのは、作品を作る時間なんです。

　ルーターが壊れた日に、もしも作品づくりがもっと進んでいたら、ここまで気がくじけることだって無かったのかもしれません。
　ここまで作ってきたからがんばろう。ネット上の手続きはルーターが直ってからだけど。というように。

　作品を作っていることが心の支えなんです。
　でも、こんなことを言っても皮肉が返ってくるものです。
　作品がはかどっていたら、もっとましなことも書けたけれど、世界中の誰もが私の作品をウザイと思っても、時間を確保するために、もっと頑張りましょう。