改善の兆しは見えている

　油断せずに努力しよう。
　11月19日のデザインフェスタ出展は、できる限り何とかして切り抜けよう。
　もう時間が足りないけれど、作品を何とかしよう。

　そのあと、来年2月に出張編集部に作品を持参しよう。
　少しでも早く、作品で収入を得る立場にたどり着こう。

　障害物。妨害。その手のものは、何か必ず絶えず現れる。
　たかがルーターひとつが壊れただけでも、面倒なことに時間を取らされて、作品も出展準備も先延ばしにさせられる。
　つまらない用事で、自由に作品を作る時間が潰される場面なんて、この先もきっと何度でも起こるんだろう。
　将来、作品が評価されて、ようやく作り手として食べてゆけるようになった時に、全世界で食料が枯渇するかもしれない。

　それでもあきらめるものか。
　仕事を獲得するため戦い抜くしかないんだ。