このビッグサイトの片隅に [イベント - コミティア]
2月12日のコミティアでは、私の席は[て16a]、ホールの端の方で、出入口とも、講演などの企画のための区画とも離れた場所です。あまり目立たないかもしれませんね。
いつも苦労して漫画を書いているのに、売れないのはなぜなのか、なぜ私の絵には人を引き付ける力が無いのか、などと気がめいってしまいます。
けれども近頃、ニュースの記事や新聞広告などで、こうの史代氏の作品の映画化に関して目にするので、少し気持ちを切りかえることにします。
記事を詳しく調べたわけではないので実写化されたのかアニメ映画なのかは知りませんが、こうの史代氏も2000年代前半にヒット作を出すまでは、長い間無名作家だったのだそうです。
1990年代までは同人誌を作ったり、小規模な連載を請け負ったりすることで、大量の漫画を書き続けたようです。
こうの氏の当時の状況が、今の私に近いのかもしれません。いや、自主制作の漫画やイラストばかりで請け負っている件も無いんですから、それ以下かもしれません。
これまでに私がコミティアに持参した漫画は6編。「こうの史代より94%遅れている」なんて皮肉でも言われるかも。アマチュアとしてもまだまだなのでしょう。
ポストカードなども作っていこうと思っていたけれど、残り日数では、漫画だけを完成させるのがやっとかもしれません。少しでも気を抜けば漫画だって仕上がらないかも。仕事をくださいなどとは言えませんか…。
私はまだ、無名時代の初期なんだと思うことにします。スターにはならないとしても、せめて絵を評価されて充分な収入を手にできるようになるまで、たくさんがんばります。
コミティア118 き39a [イベント - コミティア]
ブログとPixivに今回は同じ内容を投稿いたします。ご了承ください。
10月23日開催のコミティア118に、サークル「ゼフィーベの空に風翔けて」は、スペースno.き39aをお借りして出展します。
新刊は現在執筆中です。本文8ページ(表紙・奥付こみ12ページ)の漫画で、1冊100円での販売を予定しています。
少し前の記事でもご紹介したように、町の一角を走るトラム(路面電車)の中、車掌のラリィと運転士のパーシュのお話です。
無料頒布のカードも持参いたします。最近Pixivで公開した、ラリィ車掌とパーシュ運転士のイラストです。
風邪をひいてしまって調子がすぐれませんが、漫画が当日に間に合うように頑張っています。
今回は会場の撤収作業は手伝わずに早く帰ろうかと思っています。
新キャラクター準備よし、執筆を早くしないと! [イベント - コミティア]
コミティア117 スペースG02a [イベント - コミティア]
8月21日のコミティア117のために作品の準備をしています。
あと少しで完成です。19日に原稿が出来上がったので、20日に製本します。
コミティア117、サークル「ゼフィーベの空に風翔けて」はスペースG02aにて出展させていただきます。
持参する新刊『空に迷う少女と黄昏の車輪使い』、本文27ページの漫画、500円での販売を予定しております。
タイトルでお気づきの方もおいでかもしれませんが、今回は、空の語り部リンナミーシャが主役です。
今回もコミティア開催後、近いうちにPixivで内容を公開する予定です。
冒頭のイラストは、執筆のためにBlenderで作成した3Dの舞台装置の一つです。表紙に使う予定です。…時間の余裕がなくなってしまったので、表紙の図案を検討する時間も充分とれないありさまです。ダサい表紙の本では、また大して売れないかもしれませんね。
作業の効率が悪くて今回も完成がぎりぎり前日、前回の出展でそれほど人気が無かったのに、改善策を考える余裕も無いまま作品の準備だけを進めざるを得なかったのですが、今回の出展を何とか終えて、この先また頑張るしかないと思っています。
秋のコミティアにも、申し込みました。 [イベント - コミティア]
投票も忘れないように [イベント - コミティア]
コミティア実行委員会から通知が届いて、8月のコミティアへ出展させていただけることが正式に決まったと分かりました。少し前と違って、今回は抽選にはならなかったようです。
通知メールの終わりに『とにかく選挙に行こう!』というサイトの紹介が載っていました。コミティアなどの同人誌即売会主催者が、なぜ投票の啓発サイトを立ち上げたのかな、と思いましたけれど、よく考えてみると奇妙なことではありません。
政治に縁が無い立場なんて、現実には無いものです。同人誌を作る、即売会に参加する、そういうことも、やはり役所や権力者、つまり政治の過程で決められたことの影響を受けるのです。
海賊版を取り締まる法律を作るために、アマチュアのサークルが二次創作をすることまで禁止されるのではないか、といった話題が記憶に新しいものです。
投票という、私たちが意思を示す機会を行使しなければ、役所や権力者には、私たちが何を考えているのか伝わらないのです。
こどもの頃にもよくあったことです。体育系の競技会を優先して、絵を描いて展示するイベントが中止されるようなこと。
私のように絵が好きなこどもには楽しくないことでした。なぜスポーツが好きなこども達が優遇されたのか分かりません。
こども達が大人の計画作りのために投票するわけではなかったから、大人が何らかの事情で勝手に決めてしまったんです。
大人同士の話でも、決して均等な意思表示の機会ばかりではありません。いくつかの提案から一つを選ぶはずなのに、リーダー格の一握りのメンバーが気に入った案が採用されたも同然で、それ以外を口にすれば激しい非難を浴びせられる。そんなことも、ありふれています。
意思表明の機会が無い状況なんて、日常にいくらでもあるのが現実です。
投票用紙には自分の氏名を書くことも無いし、選んだ候補を口頭で告げるのでもない。
自分なりに考えて、選んだことを誰からも責められない。大切な機会です。
投票することができる時に、その権利を放棄するべきではありません。
東京ビッグサイトをオリンピックに合わせて改修する準備が進んでいます。
与党の政治家がもしも、大規模なスポーツ競技にしか関心の無い人ばかりだったら、ビッグサイトも競技場になって、アマチュア作家や文化系イベントのためには使えなくなるかもしれない。
考えすぎかもしれません。けれども、権利がある時に、機会がある時に行動を起こさなければ、自分が望まない結果を少しずつ呼び寄せてしまうのです。
コミティア開催に間に合うように、今週のはじめには本の執筆を始めたいと思っていました。けれども準備に時間がかかっていて、原稿の段階はまだ先のようです。
それでも作品と直接関係のない選挙についての記事を書いたのは、選挙を無視してはいけないと思うからです。
『とにかく選挙に行こう!』
http://lets-go-senkyo.jp/
リンクを置いておくことにします。
コミティア116 す44b「ゼフィーベの空に風翔けて」 [イベント - コミティア]
ブログとPixivに同じ内容で投稿させていただきます。ご了承ください。
明日、5月5日開催のコミティア116に持参する新刊です。
『空飛ぶ舟の風変わりな送迎記録』 23ページのファンタジー漫画です。1冊300円での販売を予定しています。
空飛ぶ舟・ルフトカーンを操る女の子、ミルコーロ・ゼンプテが主役です。シナリオや絵の仕上がりでは至らないところもありますが、登場キャラクター数の多い、にぎやかなお話にしてみたつもりです。
以前にも投稿で触れたように、今回の漫画も、開催後にPixivで無料公開する予定です。ですから会場に来られない方にも、後日お披露目したいと思います。
当日、私のサークル「ゼフィーベの空に風翔けて」はスペースno.す44bにて出展いたします。
今回もがんばります!
忙しいのも幸せのうち、かもしれない。 [イベント - コミティア]
漫画の執筆を進めています。漫画を書く仕事を探すかどうかではなく、仕事として通用するペースで作品制作ができると主張していくためです。
うわついた発想ではなく、文章や絵、アートやデザインによる表現が必要になった時、作る立場を引き受けるためです。
思うようにはかどらなくて、神経質になってしまう時もありますけれど、がんばって進めていきます。
完成が5月5日のコミティアに間に合うかどうか不安で、とにかく執筆だけを急いでいるので、当日の出張マンガ編集部の出展メディアを調べる方に手が回っていません。残念だけれど、この先もっと効率を上げて、作品本体の制作も、関連する準備も、充分に進められるように、向上に努めます。
4月14日から九州で地震が繰り返し起き、16日にはエクアドルでも大地震があって、何百人もの命が失われたと聞きます。現実の世界はどこでも、何らかの危険と隣り合わせなのだと分かります。
作品づくりに集中する時間がある私は幸せです。チャンスが無くなってしまう前に自信作を作り上げられるように、充分なPRができるようになるために、怠けてはいられません。
うわついた発想ではなく、文章や絵、アートやデザインによる表現が必要になった時、作る立場を引き受けるためです。
思うようにはかどらなくて、神経質になってしまう時もありますけれど、がんばって進めていきます。
完成が5月5日のコミティアに間に合うかどうか不安で、とにかく執筆だけを急いでいるので、当日の出張マンガ編集部の出展メディアを調べる方に手が回っていません。残念だけれど、この先もっと効率を上げて、作品本体の制作も、関連する準備も、充分に進められるように、向上に努めます。
4月14日から九州で地震が繰り返し起き、16日にはエクアドルでも大地震があって、何百人もの命が失われたと聞きます。現実の世界はどこでも、何らかの危険と隣り合わせなのだと分かります。
作品づくりに集中する時間がある私は幸せです。チャンスが無くなってしまう前に自信作を作り上げられるように、充分なPRができるようになるために、怠けてはいられません。
あきらめ宣言、恒例化はいけませんね… [イベント - コミティア]
漫画を書いてイベントへ持参するようになってから、開催前の一時期、決まってブログに書こうと思ってしまうことがあります。
「間に合わないと思うから、漫画の執筆やめます」という文句です。
去年のコミティアに3回参加しましたが、そのたびに開催数週間前に、そんな弱気な文章をいちいち書いていました。
…しっかりしなきゃ。間に合うかどうか分からないけれど、進めていくつもりです。
もし漫画の完成が間に合わなくても、できている画像でポストカードなどでも作って持参します。参加料金を払って申し込んだのだから、あきらめないことにします!
コミティア開催の5月5日に漫画ができていなくても、できあがり次第Pixivで公開するから、執筆をやめたりはしません。
今思い返すと、漫画を持参するようになる前のペースが、ゆるすぎたのかもしれません。
ブログを何週間も更新しなかったり、Pixivに投稿するイラスト1枚だけに数日かけていたり。
今は大変だけれど、慣れて乗り越えてゆくことだと思っています。
夏のコミティアにも、申し込みました。 [イベント - コミティア]
5月のデザインフェスタとコミティアの出展準備、少しずつですが進めています。はかどっていると言いたいのですが…堂々と言えるようにがんばっています。
5月の準備もしながら、8月開催のコミティア117にも参加申し込みの手続きをしました。
少し先の話ではありますけれど、申し込まない理由も特にないので手続きしました。
ひょっとして、5月に公開する作品が大好評になって、まとまった仕事が来て忙しくなってしまったら、8月にイベント参加していられなくなるかもしれないけれど…全くあてにならない想像ですから、この先の作品制作・発表も地道に続けよう、というわけです。
キャラクターや舞台をデザインして、シナリオを作って、絵を描いて、物語を公開することを続けています。
ウェブ上でも、ストーリーというカテゴリーを設けて何度か作ってきました。
けれども、昨年からストーリーを製本して販売するようにしてから、何かが変わったような気がします。
本にする場合、たくさんの絵を描いたりして、ブログにストーリーを掲載する時よりも大変ですけれど、これも作品の質と量の両面での向上だと思っています。
イベントに合わせて本や展示用の作品を制作しながら、ウェブにも別途作品を投稿してゆくようなレベルアップも目指していますから、もっと効率化できるように方法を探りながら、気をひきしめて作業を進めるつもりです。