進んでいると、前向きにとらえましょう
デザインフェスタの出展者レポートを書いて送付したり、先月までの作品制作をふりかえって改善すべき点を見直したり、こまごました作業をしています。
地味な作業ばかりですけれど、今週Pixivに投稿する話題のために、少し前に描いた絵を取り出して、今までのことを思い返していました。
2013年よりも前からBlenderとGIMPで絵を描いていましたけれど、2014年に作品の制作手順を大幅に変えてみたことがありました。仕上げた絵だけお見せしても分からないことなんですけれど、この年の前半頃の作品のためのデータは、ファイルの整理の仕方が全く違うんです。
効率化のはずだったのに、かえって混乱したので、それ以前の方法に戻したり、作品の性格によってファイル・フォルダーの使い方を変えてみたり、今に至るも試行錯誤を続けています。
2015年の春から、漫画を完成させてイベントに持参することを始めました。イラストを印刷したり、製本したりということは、以前にもしたことがありましたけれど、コマがあって、フキダシがあって、ひとつのシナリオとしてまとまっている本にするために、作業量がかなり増えました。
1ページでも欠けていれば売り物にはならないので、ストレスも重くなった気がします。イベント直前に徹夜して、当日は頭がフラフラ、眠くてしょうがないのに一所懸命こらえて会場に向かうのが現在です。
当日はそんな調子なのに、コミティアの撤収作業のお手伝いでは、不思議と動けます。前日までの作品制作が忙しくて、開催前や当日朝の準備にお手伝いに行く気持ちには、まだなれませんけれど…。
でも、作品を見てもらうチャンスがあるから、少しは気力がわくようです。
もう少し工夫を重ねて、少ないストレスで完成にたどり着けるようにしたいところです。地味な改善策を一歩ずつ重ねてゆくのだと思います。
2013年と今の作品とを見比べて、作品制作の手順は様々な面で改善しています。『ゼフィーベの空に風翔けて』の物語としては進んでいないような感じですけれど…いや、ひとまとまりのシナリオとしてお見せできるようになっていること自体が進歩なんです。前向きに考えることにしましょう。
2016-09-13 07:18
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