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作品記録票です。 [メイキング - ワークスタイル]

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 作品管理用の文書作りをしていました。地味で退屈な話ですけれど、必要だと気付いたからです。


 少人数の主役だけ把握していれば済んでいた頃なら、作品の計画を組み立てることは頭の中だけでもできました。
 発表した作品が少なかった頃は、どのイラストがどこのフォルダーにあるのか、どの3DデータがどのCD-ROMに収めてあるのか、などはすぐに分かりました。


 ところが今は、キャラクターは人間のほかに動物やロボットなど20種類以上、道具や衣装といった付属品、樹木、建物などの舞台装置は100種類を超えています。


 Blenderで新しく3Dデータを作成する作業から始めるのか、その段階はスキップして、今までに作ったデータをやりくりすればできる作品なのか、これによって所要期間が何日も変動します。
 これまでにも何度か予定作りが混乱して、たとえば小道具の3Dデータは作成したのに、それが登場するイラストは描く時間が無かった、などの失敗があります。
 恥ずかしい話ですが、3Dデータやイラストの所在が分からなくなってしまうというような、レベルの低すぎる失敗もしてしまいました。


 そうしたナンセンスな混乱を避けるため、作品制作の作業手順改善の検討を続けていました。
 作品のマンネリ化を予防するためにも、この先も3Dデータを作ったり、これまでのデータを改良したりという作業を続けることになるのですから、それをスムーズに進めるための記録票です。
 今の段階では記入方式を決めたばかりなので、余白を多めに取っておきました。


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 完成した作品も記録票で管理することにしました。完成日、展示・販売用としてどんな品物に仕上げたのか、そんなことを用紙にまとめておきます。
 イベント出展で展示する作品の寸法や数量をすぐに見直せるようにしておけば、出展当日の展示の仕方をシミュレーションできます。もっとお客さんが見て楽しめる展示にしていきたいと思います。

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