ふきだしのできるまで [メイキング - GIMP]
ふきだしは確かに、自分で作らないで済ませることもできます。
市販のオフィス・アプリケーションにもついているから、一般の学生や社会人がプレゼンテーションの資料に使ったりしています。
けれども6月15日投稿のイラストのように、ふきだしそのものをネタにした場合、自分で作成するほうがいいと思いました。
難しい作り方ではありません。GIMPの選択範囲ツールです。
円形の選択範囲を作成する作業の繰り返しです。ポイントは「選択範囲の追加」と「選択範囲から除く」を切り替えることです。
「追加する」に切り替えて、セリフが入る胴体部分を作ります。楕円形をいくつかつないだような、雲形にしていくんです。
大声をあらわすふきだしは、「除く」に切り替えて、胴体のまわりを円形に切り取っていきました。
くちばし(しっぽ?)状の部分は、月の満ち欠けみたいなものです。楕円形の選択範囲から、少しずらした楕円形を取り除いて、細い三日月のようにしたのでした。
漫画を書くのかどうか、実はまだ決めていないんですけれどね。絵本だったら、ふきだしは不要です。
でも、もしも漫画を書きたいと思ったときに、ふきだしを作成したことが無い、というだけでためらってしまうと、もったいないと思ったんです。
ですから、これも練習だったんです。退屈な作品でしたけれど、これもいつの日か、もっと面白い作品を作り上げるための一歩なんです。
2013-06-16 06:48
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