きっとできる。…って思わなければ

　去年考案した、新キャラクターのプノッチ・シャノーやファーゼロンを公開した時には、それぞれの紹介のために4ページの漫画を書いて公開しました。

　一週間で4ページの漫画を書いたんだから、他の用事を片付けながらでも週に漫画3ページ相当の作品くらいは作れるはず…

　漫画の執筆をしながら、あるいは数ページの絵本を作りながら、ポストカード数枚分の絵を描きながら…
　Blenderで新しい小道具や衣装、舞台の3Dデータを作成したり、
　もちろん、実生活で必要な手続きや作業をしたり…

…こんなことを考えても、捕らぬ狸の皮算用とでもけなされるだけだけど…。

　でも、今、そう思ってでも気持ちを奮い立たせなければ。
　このところ、猛烈な眠気に悩まされて、毎日の予定が狂ってばかりだけれど、思い描いた物語を作って発表することをあきらめたら、きっと歯止めが無くなる。
　作品をあきらめたら、きっと、疲れを防ぐために休む時間ばかりを増やして、当たり障りのない家事しかしない、面倒な要件はいつまでも後回しにする、そんな風になってしまうかもしれない。

　デザインフェスタ出展まで12週間。
　それなりの質や量の作品を制作するのなら、今のうちに始めないと。

　うまくいくのか不安です。
　猛烈な眠気への対策、毎日の雑用の片づけ方、重要な用事の内容や期日。
　足を引っ張って、好きな作品を作る時間をつぶしていく、いろいろなものへの対処。
　一歩ずつしか進まない。何かが間に合わなくなったらどうしよう。
　不安だけれど、だからって、いじけて、作品を作る気力を無くさないように、自分の気持ちをしっかりさせなければ。

　きっとできる。今までだって、やってきたんだから。
　その通りだと誰かに言ってもらおうなどと期待するんじゃない。
　自分で忘れないようにしないと。大切なことは。