出展の後片付け、よし。

　デザインフェスタ・オフィスへ出展者レポートを送付しました。内容に問題が見つからなければ、数日ほどでデザインフェスタのサイトに掲載されるそうです。

　レポート執筆は義務ではありませんけれど、出展後の片付けのひとつだと思って、書くようにしています。
　レポートを書くと、自分の作品準備を振り返って、これからするべきことを頭の中で整理するのに役立ちます。
　それに、もしかすると、出展をめざすほかの誰かにとって手がかりになるかもしれません。


　ところで、いまどきのパソコンでは、データを収めておく場所のことをフォルダーと呼んでいます。
　データ管理用の呼び名を文房具になぞらえる以前は、フォルダーのことはディレクトリーと呼ばれていたそうです。

　私も、たまにフォルダーのことをディレクトリーと呼ぶときがあります。紙に書いたメモなどと区別する必要がある場合です。

　私は作品をCGソフトで仕上げていますけれど、一番よく使うのは、やっぱり紙と鉛筆です。作品が出来上がるまでには、パソコンで作業をする時間の何倍もの長さを、紙に計画メモを書くために使っています。特にこの半年ほどの間は、失敗作がどういうわけか多かったので、発表できた作品が少ないわりに、紙のメモが多くなりました。
　ですから今は厳密に言えば、手書きのノートやファイルと、パソコンの中のデータファイルやディレクトリーを整理しているんです。

　先日の出展関連の片付けを済ませて、こんなまどろっこしい話題も終わりにしようと思います。
　来年5月の開催にも応募して、私の方の計画を立て直して、週明けにも、作品づくりを再開する予定です。