早く進めないと、できることは少なくなりますよね
作品の準備を進めています。
早く執筆の段階へ進まないと、ページ数を減らさざるを得なくなるなど、できることが少なくなってしまうはずなので、がんばって急いでいます。
少し油断をしていれば、できることが少なくなってしまう不安。気を抜けば不安は現実になるものです。
選びたいと思える候補がいなくなる不安があります。
候補の誰もが、我が国は立派だと誇張し、外国人を脅威とみなし、戦争の不安をあおり、国民が国家に奉仕することを要求するようになっていくのか。
権力を握る者なんて、みんなそうなのでしょうか。選挙に立候補するほどの財産を持つと、そういう性格になっていくのでしょうか。
成果があがらなくて、そんな仕事辞めろと非難される経験は誰にだってあることです。非難に対して揚げ足を取るようなタイミングで仕事を打ち切る方法は卑劣です。国内最強の組織のリーダーが、少数の非力な庶民に対して報復するならば、あまりにも大げさです。
準備が必要なんです。私たち庶民ひとりひとりが、対策を準備しなければなりません。
上からの改革というものは、良い方向へは進みません。現場にいる私たち庶民が、甘えて物事を考えなくなってしまうからなんです。
世の中が良くなっても悪くなっても、偉い人たちの責任だから、言われたことだけやっていればいい、などと私たちが思うようになってしまえば、私たちのボスになるのは、私たちを監視して、都合の悪い者へは平気で残酷になれる、そんな暴君でしょう。現実的な効率ですから。
権力を握ってボスになる人だって、ただの人間なんです。
こうすれば人気が集まるだろう、こうすれば周りの国は言うことを聞くだろう、そう思って私たち庶民の暮らしに探りを入れている、ただの人間なんです。
身分制度がまかり通っていた時代とは違います。
政治のニュースを知る機会も無く、人によっては読み書きもできない平民と、英才教育を受けた王様との差ではありません。
現代では、大臣とか政党リーダーになる人は、私たちと大して変わらないんです。私たちとは選んだ道がほんの少し違うだけなんです。
政治家の家系に生まれて、大富豪や外国の政府の人と会う機会が多いとか、身の上の違いはあるでしょう。
でも、私たち庶民が、現実の社会問題や事件に戸惑っている時、官邸のトップにいる人たちも同じように戸惑っているんです。教養や人格が突出しているわけではないし、未来を予知することもできない、ただの人なんです。
そんな人たちの指示を待つだけで、私たちが考えず、言われたことだけをしていれば、素晴らしい未来へ導いてもらえるわけがありません。
決められない政治とは、政治家だけが悪いのではないんです。私たち一人ひとりが、責任ある考え方をしているのか、それが反映したものが、現実の世の中なんです。
考えて行動しなければならないんです。選ぶ機会を失う前に、進まなければならないんです。
私のような、収入が正社員に遠く及ばない作家に賛同する人なんかいない。もっと努力しなければ。
本を売る日までに書かなければ、読んでもらえるわけがないんですから。
2017-09-28 20:47
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