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馬車と基礎研究と、つまらない失敗の9月 [メイキング - ワークスタイル]

 イラストのために、3Dデータの馬車を作成しました。Pixivへ今回、投稿に使いました。

カボチャの馬車

 単なる舞台装置作り、これまで何度も繰り返してきた、取るに足らない作業です。
 それなのに、手間取ってしまいました。この9月は、イラストをほとんど描かず、リンナミーシャ達の物語を全く進めないまま、終わってしまいました。
 …いや、がんばらなきゃ。自分に言い聞かせています。



 レジンで小物を作る練習をしていました。値段をつけられる作品にしていけると思います。
 GIMPでの作業の仕方を見直していました。コミティアへの申し込みで必要な、白黒のイラストを仕上げる方法を改善しました。
 ここ最近、レタッチを効率化しようとするあまり、仕上げ方がマンネリ化していたので、GIMP上の各ツールを改めて試していました。
 Blenderのバージョンアップをしました。最近、3Dプリンターの知名度が上がってきたせいか、Blenderの新しい解説書の中にも、3Dプリンター用のデータ作成を詳しく解説する本が現われました。『ゼフィーベの空に風翔けて』に活かせることなのか、研究しています。
 デザイン・フェスタのブース設計もしなければいけません。どんな展示をするかをはっきり決めて、必要な備品レンタルの申し込みをしなければいけません。



 手を抜いてはいけないことばかりですけれど、9月は、つい混乱してしまったようでした。



 レジン小物以外に、手作りの小物などを作れないか、試作を重ねていました。
 Blenderで設計図を作ることはできても、材料を切り取ったり接着したりといったことで手間取って、きれいな試作品が、なかなかできませんでした。
 ここで気づいたんです。3Dプリンターのことを調べるのも並行していたのに、なぜこの2件を結びつけなかったんだ。考えもせずに、どうして旧式な手作業をしていたんだ。
 …数日かけた試作品作りが無駄だったのは、ショックでした。

 カボチャの馬車のアイデアが浮かんだので、必要な3DデータをBlenderで作成していました。
 手早く済ませようと思って、行き当たりばったりで馬車の形を作ろうとしてしまいました。
 出来上がったのは、でたらめな、不細工な馬車でした。

 絵が下手な人によく見られる失敗でした。
 犬の絵だけど犬らしくない、自動車の絵だけど、どこか変。こういうのは、うろ覚えの題材をまともに調べもせず描いたときに起こることです。予習しないで本番に入れば、落第点なのは当たり前なんです。

 本当は資料を調べて、デザインを検討するメモを書いてから、パソコンを起動しなければならないんです。
 これまで何度も経験してきたことなのに、大切な下準備を省いてしまったんです。
 不細工な馬車作りで時間を浪費した後で、資料調べ・検討メモへ戻ってやり直したのでした。



 細かい失敗を重ねてしまいました。その結果が、こんなにつまらない9月でした。
 10月は、こんなことをしてはいられません。がんばって、展示・販売できる作品をたくさん作らないと。もちろん、必要な調べ物や手続きなどもこなしながら。


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