今週のレジン作品 [イベント - アイテム]
2ヶ月後のコミティア出展に備えて、販売用の作品制作を進めています。
と言っても、この一週間で作ったものは練習程度のできばえで、とても値段をつけられる状況ではないんですけれど…。
例によって、最近のイラストをOHPフィルムに印刷して、レジンに封入して小物を作ってみました。
今回は市販のシリコーン製の型と、プラスチック製のスプーンを使いました。スプーンは柄を切り取り、紐を通す穴を開けました。
以前公開した練習作品よりはレジンの中に気泡が少ない、などというような、わずかばかりの上達はありました。
作業中にスプーンがぐらつかないように粘着ラバーで固定する、というような工夫も、少しは取り入れました。
ごらんの写真のように、何だかぱっとしない絵柄で、数もたったの5個で終わらせたのは、充分な教訓を得たからです。
失敗のひとつは、イラストを縮小しすぎたことでした。
OHPフィルムにイラストをいくつか印刷したのですが、型やスプーンのサイズに合わせるために、1.8センチ四方ほどに収まるパーツになるようにしました。
イラストで小さく写っていたキャラクターだけを取り出した絵はよかったのですが、イラスト全体を30%、25%などと縮小した絵は、印刷してみると、線も色もひどくぼやけてしまったのでした。
もうひとつ気付いた点は、スプーンについての問題でした。
スプーンをアクセサリーらしい形に加工するので、作業が増えます。それなのに、出来あがりは安っぽいのでした。
不要な部分を切って、穴を開けて紐をつける。ひとつにつき5分でも、1ダースつくると1時間余計にかかる。けれども、他の小物よりも高価という雰囲気は、とても現れているとは言えない…。
そういうわけで、今週の反省会はここまでにしました。
こんなにぱっとしない体験記を書いて、ひと休みしたら、作品制作、再開します。
スプーンよりも加工が少なくてよい材料を探します。アクセサリー用のミール皿も、試して良いかもしれません。スプーンよりは高いけれども、かけた手間にふさわしいだけの、魅力的な品にできるなら、やってみましょう。
それから、しばらくは小物サイズのイラスト制作です。印刷段階で縮小しすぎてはいけないから、ウェブでの公開用イラストを描く段階で、品物の寸法に合わせやすくする工夫を考えましょう。
ブログに掲載する画像は、そもそも小さめにすることになっていますから、そんなに難しいことじゃないと思います。
2014-07-05 16:01
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