背の高さ、ちょっと大げさにしてみました。 [メイキング - Blender]
3DCGソフト・Blenderでは、人物などの3Dデータに、手足などの関節を再現するデータがあります。
外見を再現するポリゴンに対して、関節を再現する方はアーマチャー(Armature)と呼ばれます。
ところで、このアーマチャーというのは、現実の手足の骨組みのように移動や回転ができます。
そのうえ、このアーマチャーというのは、コンピューター上の図形みたいに、拡大や縮小ができます。
ですから、身長や体格を変えてみせることもできるんです。
先ほどのイラストの場合、空飛ぶリンナミーシャの背丈を90%にちぢめて、赤毛のシャウラの足を少し長くしました。
現実の人間は、のびちぢみしません。
けれど、現実の人間は、CGデータよりもずっと、多彩な表情を見せます。
同一人物なのに、あるときはすらりと背すじを伸ばして見えたり、あるときは小さくちょこまかと見えたりするものですよね。
こんなふうに工夫してみると、もっと楽しい絵を増やせるかもしれません。
2013-04-27 07:04
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