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背の高さ、ちょっと大げさにしてみました。 [メイキング - Blender]

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 3DCGソフト・Blenderでは、人物などの3Dデータに、手足などの関節を再現するデータがあります。

 外見を再現するポリゴンに対して、関節を再現する方はアーマチャー(Armature)と呼ばれます。



 ところで、このアーマチャーというのは、現実の手足の骨組みのように移動や回転ができます。

 そのうえ、このアーマチャーというのは、コンピューター上の図形みたいに、拡大や縮小ができます。

 ですから、身長や体格を変えてみせることもできるんです。

 先ほどのイラストの場合、空飛ぶリンナミーシャの背丈を90%にちぢめて、赤毛のシャウラの足を少し長くしました。


 現実の人間は、のびちぢみしません。

 けれど、現実の人間は、CGデータよりもずっと、多彩な表情を見せます。

 同一人物なのに、あるときはすらりと背すじを伸ばして見えたり、あるときは小さくちょこまかと見えたりするものですよね。
 
 こんなふうに工夫してみると、もっと楽しい絵を増やせるかもしれません。
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