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来年早春のためのPR画像

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 来年2月開催予定のコミティア131に参加申し込みの手続きをして、カタログ用の画像を作成しました。
 2月のイベントなので、少しだけ早春を意識した絵にしました。

 送付したら、気持ちを現在に戻しましょう。
 11月のイベント参加まで、もう日数も少なくなりました。できる限り作品を仕上げて持参できるように努力します。

 今回の画像も大した出来ではありませんが、はやく出展当日に持参する作品の方に取り掛かりたいので、これで送付しておきました。

 作品づくりの効率を悪くする要因のひとつが、3Dデータの不完全さです。
 キャラクターが自然な動きにならない。ある種類のポーズやアングルの時、カメラ写りがやたらと悪くなる。
 そんなことのせいで、漫画のコマひとつに時間がかかったり、同じような画面のコマを何度も作ってしまったり、ということにもなってしまいます。

 最近、関節の構造の改善案がひらめいたので、人間のレギュラー8人と、8等身の少女を作成するためのひな型Sylph_typicalのそれぞれに施しておきました。

 でも、新刊の内容を考える方がおろそかでした。これから大急ぎでシナリオを作らないと。



 いもむしラゼンパと、ちいさなロミンミュのアーマチャーにも、少しだけ改善を施しておきました。
 人間キャラクターの首や背骨の改善案が使えるかと思いましたが、試してみたら、ラゼンパ達はなぜか動きが悪くなったので、関節の仕組みはこれまでの通りにしておきました。かわりに、アーマチャー内部のボーンレイヤーの分け方を少し改善して、ポーズをつける作業の際のミスを減らす対策を取りました。

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 描いた花はキオノドクサという、雪解けの頃に亜高山に咲く花です。
 植物のように関節を動かさない3Dデータも、仕組みの改善をしています。
 見た目には目立たなくても、ずっと前に作成したアザミやスイレンよりも、今回のキオノドクサはメモリーが少なく、カメラに対してアレンジしやすく作っています。

 シナリオの案も、一所懸命考えています。
 単なる思いつきを羅列してもシナリオにはならないんですから、浮かんだアイデアそれぞれを、使い物になるのかどうか見定めるわけです。
 これでは底の浅い話になる。こんな話では台風被害が激しかったこの時期には不謹慎だろう。そんなような選り分けです。
 楽ではないけれど、楽しい作品づくりのためです。
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